NEW JAPAN ROAD 2020

#あの頃の二人


伏兵中の伏兵EVILIWGP王者となり、これまでになく混乱している
現在の新日本プロレス。さらにEVILの初防衛戦の相手が、ジュニア王者
高橋ヒロムに決まった。いつもなら前哨戦を重ねてストーリーを紡ぐ
時期なのだが、コロナ禍で前哨戦は今日の後楽園大会のみに。

NJCからずっと主役で在り続けている高橋ヒロム
今のヒロムは表情だけで魅せられる凄いプロレスラーに変貌し、ファン
の支持率も高い。今日はBUSHI内藤を従えた状態で最後にコール

石森・ディック東郷と共に対角線に陣取った王者のEVIL
メイクを止め、表情豊かになった。たった数日で王者の威厳まで出て来
た感あり。人が変わるのは一瞬、という言葉には説得力がある。

試合開始前、革ジャンの下にBULLET CLUBのTシャツを着込んだヒロム
だが、すぐさまTシャツを切り裂いてEVILに襲いかかる。未だに流れを
作っているのはヒロムであり、ファンの注目を反らさない。

しかし、試合はEVILがBUSHIにイービルを決めて勝利。
この勝利を、プロレスファンとしてどう判断すべきか、今正直迷っている。

注目のIWGPダブル王座戦は、7/25名古屋大会
高橋広夢渡辺高章の二人、新人時代は正直うだつが上がらず、将来の
出世は難しい、と思っていた。でも、その二人がビッグマッチのメイン
で一騎打ち。この試合、僕はそういう意味で楽しみにしている。

・・・個人的には、3本のベルトを巻くヒロムの姿が観たい。
5日後を、期待して待つ!

LUCHA OVER MASK

#飛沫防止用


この騒動に突入してからコツコツ・・・いやガッツリ買い集めているアイテム
それが飛沫防止用布マスク・LUCHAバージョン。数えてみたらもう13個
所持しており、なんなら今週もう少し追加が届く勢い(^^;)。

↑↑こういうタイプのマスクで、おおよそがメキシコ製ドス・カラス
覆面屋工房soluchaのwebサイトを毎日チェックし、好きな選手・好きな
デザインのモノは速攻でカートの中へ。何故なら、人気のあるものは瞬殺
売り切れてしまうから。更に、価格もおおよそ1,000円〜1,500円と手を出
し易いのもその原因。

だが、惜しむらくは「普段の外出時に装着できない」こと(^^;)。
格好に全く頓着しない僕ではあるのだが、このマスクが間違いなく悪目立ち
することはさすがに解る。しかし・・・。

とかがベースになっているモノであれば、なんとか着けられるのではな
いかと。手持ちのモノで言うと、↑↑のスペル・アストロとか、もうすぐ手
に入るシェン・カラスなど、ちょっと古い時代のルチャドールのデザインな
ら、なんとか誤魔化せる気が(^^;)。

しかし、一部を除いて全て1枚布だから、通常のマスクと併用しないと飛沫
防止は困難(^^;)。いま暑いし、冬になったら着けるか、やっぱり。

DOMINION 2020

#Everything is HIROMU


NJC2020が終了した翌日、同じ大阪城ホールにて「DOMINION」開催。
新日本の年間スケジュールに入っているビッグマッチ、今年はさすがに
無理かと思っていたのだが、ここで決行してくれた新日本に感謝。

・・・などと悠長なことを言っている場合ではなくなった
メインイベント、IWGP二冠王内藤哲也に挑んだのは、NJC2020を勝
ち進み、前夜にBULLET CLUB入りを果たしたEVIL。何よりまず結果を。

思わず目が覚めてしまうくらい驚いた。
BC勢の再三に渡る乱入や、BUSHIに扮したディック東郷介入もあった
が、それでも内藤の勝利を最後まで疑わなかった僕。3カウントが入った
瞬間、久しぶりに「えーーー!」と叫んでしまったほど。

こんな展開は正直予想もしていなかった。いや、もしEVILが勝ったとし
ても、その後の展開が全く見えない状態になるのだから、ここは内藤の
防衛が当然、と思ってしまうに決まっている。ところが・・・。

そんなEVILに挑戦状を叩き付けたのが、IWGPジュニア王者高橋ヒロム
NJC2020の主役は、結局DOMINIONでも最後に主役となった。冗談抜き
で、ヒロムの存在感は今や新日本No.1と言って良い。今後の展開によっ
ては、夢のIWGP三冠王者が誕生する可能性も・・・。

間違いなく「劇薬」となるEVILのIWGP戴冠
これが良薬になるのか、それとも毒薬になるのか、全てはヒロムにかか
っている。さぁ、おもしろくなってきたぞ!

New Japan Cup 2020・Final Day

#NJC2020


NJC2020・9日目にして決勝戦。会場は大阪城ホール、久々の有観客試合
仕事から急いで帰宅したところ、なんとかメインに間に合った。NJC2020
決勝は、オカダ・カズチカvsEVILの一戦。

前半EVILの猛攻。しかし、程なくしてオカダが盛り返し、試合中盤以降
完璧なオカダの世界。あれ、こんなに簡単に決着が付いちゃうの?とか
思っていたら・・・。

全然関係の無いバレットクラブが乱入。コレをキッカケにEVILが急所攻撃
を繰り返し、なんとオカダを破る大金星。明日の内藤とのタイトルマッチ
L.I.J同士のメインとなった。

試合後に呼び出された内藤はEVILと拳を合わせようとするが、EVILは空中
で拳をウルフパックに。EVIL、なんと内藤を裏切り、バレットクラブへと
寝返った

・・・ああ、こんな方法があったのか、と納得。
個性派で華のあるL.I.Jの中では、どうしても埋もれてしまっていたEVIL。
ここに来ての裏切りはある意味しっくり来るし、明日の内藤との一戦も
意味のあるモノになる。

おそらく内藤が防衛することになると思うが、しばらくの間EVILの商品
価値は上がるハズ。明日以降はEVIL次第なんだけど・・・。

“Grand Master”

#KAWATO-SAN


NJC2020開催中、毎回インターバル前に放映されていたティザーVTRが、
昨夜バージョンアップ「Grand Master」の正体が遂に明かされた。

川人拓来あらため、(カワトサンを挟んで)マスター・ワト
・・・まぁ、正体が川人なのはなんとなく解っていたのだが、こういうビジ
ュアルで登場してくるとは思わなかった。しかもワト、本人がリングにも
登場。これは期待していいんじゃないか、と思ったのだけど・・・。

DOUKIに襲われてKOされる、ってのはちょっと(^^;)。
ここはカンタンに蹴散らした上で、ヒロムに宣戦布告するくらいの扱いが
あって良かった気がする。

まぁ、本番は大阪。ワトにとっては全キャリアでいちばん重要な試合にな
るハズ。圧倒的に、ぶっ潰して勝て!>ワト。