SUMMER STRUGGLE 2020 Day4

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦4日目キャパの半分とは言え、
有観客のホールはやはり気持ちが良い。声が出せればもっといいのだが。

全く興味の沸かないNEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメ
ントの決勝戦が組まれている日。ただ初日にも書いた通り、この4連戦
は昔の地方興行感に溢れており、リラックスして観られる。今日も過度
な期待はしていなかったのだが・・・。

そのメイン、CHAOS同士決勝戦がなかなかの好試合になったのに驚く。
そして試合を引っ張ったのは、いちばんキャリアが薄く、いちばん軽量
SHO。ヘビー級の3人の技を真っ向から受けた上に、パワーで上回って
しまうシーンを幾つも作った。正直、もうSHOはジュニアで括っている
場合では無い。G1に出場すべきだと思う。

結果は予想通り、後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組が勝利。
YOSHI-HASHIはこれがタイトル初戴冠であり、それが感動を呼んだ・・・
という構成になっていたが、ハッキリ言って苦笑しか出てこなかった。

YOSHI-HASHIがここまでブレイクしなかったのは、しっかり理由があ
る筈。長いタメを作りながら、最初に取ったタイトルがNEVER、それ
も6人タッグ。コレは感動巨編ではなく、単なる足踏みだと思う。

早急にもう一段階上のタイトルを。
せめてIWGPタッグNEVERシングルを取らないと!

SUMMER STRUGGLE 2020 Day3

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦3日目
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメント準決勝2試合
実を言うと、今日がいちばん惹きの弱い日なような・・・。

昨夜紆余曲折がありながらも勝利を収めたゴールデンエースwithワト
セミファイナルでオカダ組が勝ち上がったため、ココはやっぱりGAW
の勝利が期待された。飯伏・棚橋とオカダの絡みも久々だし、SHO
ワトの遭遇も楽しみ。流れから観てもそうなると思ったのだが・・・。

YOSHI-HASHIが空気を読まず(^^;)、ワトをフォール。
これで明日はCHAOS対決が決勝となったワケだが、まぁこの決勝には
なんの魅力も無い(^^;)。オカダがNEVERのベルトを巻く、というのは
ある種プレミアだが、彼にとってはきっと要らないベルト。となると、
結果はおおよそで見えてしまうのだけど・・・。

注目は明日のセミ以下のカードがどうなるか?な気がしてきた(^^;)。
取り敢えず明日はリラックスして確認!

SUMMER STRUGGLE 2020 Day2

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦2日目
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメントの一回戦が今日
も2試合行われたのだが、そこにどうしても注目せざるを得ない試合が。

空中分解寸前元IWGPタッグ王者チームゴールデンエース」。
やたらコンディションが悪い(ように見える)棚橋弘至に、飯伏幸太
三行半を叩き付けるかどうかが最大の焦点。パートナーには凱旋帰国の
マスター・ワトが付き、ある意味ドリームトリオなのだが・・・。
・・・やっぱり棚橋がボロボロ。しかし、あの棚橋がコロナによる長〜い
ブランクを無駄にするような男とも思えない、というのが本音。ここは
飯伏とのタッグに展開を付けるため、棚橋が仕組んだストーリーである
と信じたい。全くいいところが無いままだが、試合には勝ったワケだし。

そして今日の試合を観てもっと深刻だ、と思ったのが真壁存在感の
薄さ。いつの間にか完全にメインストリームから外された上に、タイ
トル戦線に食い込もうという気概が全く感じられない。これで良いの
かなぁ・・・。

ということで、準決勝進出棚橋組後藤組。優勝予想は変わらずに
L.I.Jだけど、個人的には棚橋に取って欲しいなぁ・・・。

SUMMER STRUGGLE 2020 Day1

#njsst #NEVER


新日本プロレスは今日から後楽園ホール4連戦。この季節、いつもなら
G1 CLIMAXが開催されているのだが、今年はオリンピック対策でG1は
9月開催。まぁ、G1が開催される可能性はかなり低いのだが・・・。

サマー・ストラグルではEVILのBULLET CLUB入りで空位となっている
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメントが開催されて
いるのだが、このタイトルが珍しく注目度が高い。まぁ、興味の中心は
NEVER6人タッグではなくて、張り巡らされた神宮大会への伏線なのだ
けど・・・。

注目はメインに組まれたL.I.J鈴木軍によるトーナメント一回戦
先週のスペシャルマッチで永田に勝利し、次の標的を決めた、とコメン
トした鈴木みのるの標的は、どうやらNEVER王者鷹木信悟。実際のと
ころ、この2人の絡みはおもしろいのだが、鈴木は既に52歳。ハリキリ
過ぎてケガしないよう、願うばかり・・・。

・・・なんというか、昔の新日本の地方巡業を観ているような感覚。
派手さこそ無いものの、程よいパッケージ感がかなり心地よい。この
4日間、ちょっと楽しめそう。

ちなみに今日勝ち残ったのはオカダ組L.I.J
優勝予想は・・・やっぱりL.I.Jなんだけどなぁ・・・。

NOAH DEPARTURE DAY2

#過去と現在


プロレスリング・ノアNOAH DEPARTURE DAY2」後楽園ホール大会。
2 days興行だったのだが、何故だか昨日を見逃した・・・。今日はしっかりと
日テレG+でライブ観戦。

メイン、潮崎豪丸藤正道が挑戦するGHCヘビー級タイトルマッチ
さすがにこの二人の闘いは凄まじく、正しく手に汗握る展開となったのだが、
何故だか心に引っかかるモノが・・・。

終盤、丸藤が新技の虎王・改連発で決め、決定的とも言える場面を作った。
にも関わらず、フォールを悉くキックアウトする潮崎。王者の意地、と言え
ば聞こえはいいのだが、これではタフマンコンテスト。丸藤がどんなに独創
的な技を繰り出しても、これでは「必殺技」にならない。

また困ったことに、試合後に過去の名勝負がオンエアされた。
カードは、2006年丸藤vsKENTAGHCヘビー級タイトルマッチ
残念ながら今日の潮崎vs丸藤は、14年前の試合に遠く及ばない内容だった。
もちろん、14年前の二人だから出来た試合であるのが原因なんだけど・・・。

生まれ変わりが成功しつつあるNOAHが、断腸の思いでも再考すべきなのが、
結果安売り状態になってしまっている「技」の生かし方だと思う。根本的に
コレを解決するためには、王座戦線の入れ替わりを一刻も早く完成させなけ
ればならないと思う。

具体的には、現王者の潮崎拳王清宮中島といった若い世代だけでGHC
戦線を回すこと。つまり、しっかりした世代交代を実現しなければならない。

・・・本当に寂しいのだが、以前のNOAHを引き摺らざるを得ない丸藤杉浦は、
ここでメインから退くべきNOAHをしっかり残すためにも・・・。