週刊プロレスの新サービス

#マニア囲い込み戦略


ベースボールマガジン社「週刊プロレス」が10月より新サービス開始
毎週水曜日(発売日の1日前)に週プロ最新号電子版を配信する上に、
スマホサイトの週プロmobileまで閲覧可能となるサービス。

名称は「週刊プロレスmobile Premium」月額999円(税別)
現状の週プロmobileが月額300円だから、毎週週プロを購入している人
は絶対お得。紙媒体に思い入れの無い人ならすぐに乗るべき。

しかし、僕としてはちょっと悩みどころではある。
現状、週プロmobileは契約中だが、本誌はKindle Unlimitedで読んで
いる。週プロ目当てで加入したUnlimitedだが、他の雑誌・書籍もかなり
利用しているので、今さら止めるワケにも行かず。このままの体制を続ける
のが予算的にいちばん問題無いのだけど・・・。

実はUnlimitedの週プロは1週間遅れ(^^;)。
創刊から1号も逃さずに週プロを読んでいる身としては、この1週間遅れが
かなりのストレスとなる。さてこれはどうすれば・・・。

・・・まぁ、おそらく契約しちゃうんだろうけど(^^;)。
こうなったらもう、一生付き合いますよ、週プロとは♪

AEW Dynamite! Coming Soon

#ケニーの挑戦


AEW・All Elite Wrestlingホームページカウントダウン体勢に。
もちろん10月2日TNTで開始されるTVショーAEW Dynamite!」の
告知である。

WWEの寡占状態が続く米マット界に、TNA以来久々に登場した対抗勢力
予算は潤沢、大手の地上波TV局が早々にバックアップに付き、ロースター
を見る限り「プロレスが出来る」選手が多々。ぶっちゃけ、ジャパニーズ
スタイルの団体であり、本来なら新日本と手を組んで欲しいところ。

ちなみに日本でのオンエアは今のところ予定無し
ただし、FITE.tvにて月額$4.99にて視聴可能。毎週あるし、しっかり観る
のであればけして高い金額では無いかも。

注目はやっぱりケニー・オメガ
しばらくシングル王座を狙う気は無さそうな気配だが、いろいろな意味で
抜きん出ているのは間違い無い。問題は飯伏棚橋オカダのような、拮
抗する実力を持つ選手が未だAEWに居ないこと、かな?

とにかく注目。初回は観たいなぁ、絶対・・・。

『鬼神』、降臨!

#獣神最後の突然変異


ちょっと前の話になるのだが。
9/22に行われた新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」にて、結構
事件が。YL杯のLA DOJO制覇とか、内藤のインターコンチ王座陥落と
か、本来語るべきことが多々あるのだが、今回の超弩級とも言えるイン
パクトは、第5試合で行われた正規軍vs鈴木軍の8人タッグマッチ。

執拗に獣神サンダーライガーを襲い続ける鈴木みのるだが、この日は逆
に鈴木の入場時をライガーが急襲。一時挽回されたモノの、後ろからの
スリーパーで攻める鈴木にライガーが渾身のローブロー。そして「命」
とも言えるマスク自ら手を掛けた! これは・・・。


7年振り「鬼神ライガー」降臨。
この姿のライガーの怖さと言ったら、もう尋常では無いレベル。幾つも
の顔を持つライガーだが、この「鬼神」に関してはヒール感が半端では
ない。下手すればグレート・ムタ余裕で上回る

反則裁定のゴングが鳴った後、ライガーは凶器攻撃
手に持っているのはリング設営用の金具で、先が異様に尖っているマジ
「ヤバい」モノ。ライガーはこの凶器で躊躇せずにコーナーでグロッ
ギーの鈴木を一直線で刺しに行った一歩間違えたら・・・。

・・・いやもう、鈴木には感謝しかない。
ライガーの引退前に、もう一度だけどうしても見たかった鬼神を降臨さ
せてくれたのだから。決着は10月の両国でのシングルだが、この時に
ライガーがどういうスタイルで闘うのか、今からワクワクする。

願わくば、バトルライガー!もしくは山田惠一でも構わない!
ライガー最終章から目を離すな!!

SmackDown on FOX

#当然日本もFOXなんだろうな?


WWESmackDown LIVE!が、USAネットワークからFOXに異動。
アメリカでは来週から毎週木曜日、FOXでオンエアされることになる。

以前はJ SPORTS 3で毎週追っかけていたのだが、チャンネルセットに
入っていない局、すなわちJ SPORTS 1・2・4でバラしてオンエアされ
るようになったため、縁遠くなってしまったRAWSmackDown
WWE Networkは数週間遅れの上字幕も付かないから、もっぱら見るの
PPV大会の中継とNXTのみ。しかし・・・。

日本でもFOXスポーツでSmackDown LIVE!がオンエアされれば、また
毎週無理なく観られる! 残念ながら今のところFOXジャパンからの発表
は無いのだが、果たしてどうなるか?

・・・正直、UFCよりWWEの方が興味あるんだけど(^^;)。

NJPW ROYAL QUEST in England

#何かの終わり


G1終了後の8月、新日本は海外ビッグマッチを連発。
アメリカでは初開催となる「SUPER J-CUP」二連戦の後、場所を英国
移して彼の地では初の単独開催となる「NJPW  ROYAL QUEST」開催。
これは当日にテレ朝チャンネルの生中継を観ていたのだが、キャプチャ
の関係上今日改めて。実はここで「大問題」と言うしかない事件が・・・。


まずは棚橋弘至が王者のザック・セイバーJr.に挑んだセミファイナルの
ブリティッシュヘビー級選手権。この2人の試合、要所々々で行われて
いるのだが、攻防がとにかく面白い。飛んだり跳ねたりの場面はほぼ無
く、関節技を中心とした展開なのだが、まぁ飽きないったら無い
鉄板のカードは棚橋がハイフライフローでザックを破り、ブリティッシ
ュ王座戴冠。このベルトを棚橋がどう活用するのか、注目!


メイン、オカダ・カズチカ鈴木みのるの挑戦を受けたIWGPヘビー級
選手権は、最近の流れとは全く別のカテゴリの名勝負。とにかく英国
人気絶大の鈴木が9割方攻めるのだが、何故か得意技まで持ち込めない。
これはオカダの懐が深くなった、と判断すべき。そしてG1に鈴木を出さ
なかったのはやはり失敗だったなぁ、とも思った。力の入った好勝負を
制したのはオカダ。鈴木はどう巻き返すのか?

問題はセミ前に組まれたNEVER無差別級選手権
王者の石井智宏KENTAが挑んだ試合だったのだが、この試合が本当に
最低だった。

凄く書きたくないのだが、悪いのはただ一人、勝利して新王者となった
KENTA。試合の終盤、おそらくジャーマンスープレックスの受身を失敗
して脳震盪を起こした模様。いちばん試合が盛り上がる部分で攻防すら
出来なくなってしまった。

残念ながら今のKENTAは、今の新日本でメイン級の仕事が出来る選手で
はなくなってしまった。素人が観ても「ついていけていない」という印象
が付いてしまうのだから、これはもう末期症状と言うしか・・・。

全く自分の所為ではない試合となった上で、タイトルまで取られた石井
本当に気の毒。KENTAはこのあと飯伏幸太のIWGP挑戦権利証争奪戦
組まれているのだが、正直言って中止して欲しいほど。

あのKENTAに、こういう印象を持ってしまった自分が非常に悲しい
本当はなんとかなって欲しいのだが、なんともなりそうにないな、コレ・・・。