大泉洋のホラ話③&②

#雪面の飛び魚


▼水曜どうでしょう ~大泉洋のホラ話~ ③ / 大泉洋・星野倖一郎

週刊少年チャンピオンで連載されていた(らしい)マニアックマンガの金字塔
『大泉洋のホラ話』3巻がリリースされた。

1巻の時に、「1巻があるということは2巻もある」と書いたが、普通に3巻ま
で出てるのだから呆れるやら驚くやら(^^;)。そして、DVDの特典映像にしか
なっていない【ひぐまの洋】を、しっかり劇画にするという楽しすぎる悪ノリ
・・・にも関わらず、作者編集者にやたら共感してしまうのだから、僕もかな
りのバカだと思う。

さすがにコレで打ち止め・・・だと思うのだけど(^^;)。
取り敢えずマンガになっていないホラ話なんて、もう無い気がするので。

↓↓もちろん2巻も出てるよん♪

▼水曜どうでしょう ~大泉洋のホラ話~ ② / 大泉洋・星野倖一郎

マンガ万歳

#唯一無二


▼マンガ万歳 画業50年への軌跡 / 矢口高雄

昨年他界されたマンガ家・矢口高雄氏の追悼書籍
秋田魁新報で連載されていた「シリーズ時代を語る」をまとめたものだが、
テイストはエッセイ。どうやら矢口先生が逝く直前まで、ご本人を含めた
編纂が行われていた模様。

幼少期や青年期の思い出話はもちろん、を患い72歳創作活動を停止
た時期のことまでがしっかりと描かれている。文章量はけして多く無いが、
エピソードのチョイスに過不足を一切感じない。

圧巻なのは表紙と巻頭のカラーグラフ
表紙の「鮎の群れの中で微笑む三平」というあまりにも有名なデザインは
もちろん、マンガという枠で括ることすら躊躇してしまうあまりに美しい
原画の数々は永久保存版。これ一冊で「美術作品」としての価値がある。

つくづく残念なのは、釣りキチ三平「天沼の鱗剥ぎ」が世に出ず、幻の作
品となってしまったこと。この本にはその原画の一部と、ストーリーが記
されているのだが、それがあまりに魅力的。もし先生に悔いがあるとすれ
ば、この作品を完成させることが出来なかったこと、だと思う。

鱗剥ぎに関しては完成版をあちらで読みたい。どうかあちらでも、精力的
唯一無二「矢口高雄マンガ」を描き続けてください・・・。

ONE PIECE magazine Vol.11

#ONEPIECE1000LOGS


▼ONE PIECE magazine Vol.11

ONE PIECE 98巻の発売に合わせ、ONE PIECE magazineも最新号発売。
11冊目のテーマは「言葉のチカラ」。この特集にかなりやられた

著名人がこれまでのワンピースの中から印象的な「セリフ」をチョイスし、
それを解説する、という内容。コレにイチイチ反応してしまう自分がいた。

おそらくワンピース、僕にとってこの世の全ての出版物の中で【最重要】
と断言出来る物語。故に、20年以上続いた連載の重要な部分は明確に覚え
ており、言葉が一つ出てくるだけで細かいディテールまで明確に蘇る。
そうなるとどうなるのかというと・・・涙が溢れるんだ、コレが(^^;)。

年を取って明確に「ヤバイ」と感じていることが3つある。
1つ目は『人の名前が覚えられなくなったこと』、2つ目は『目がすぐに
霞むようになったこと』、そして3つ目が『すぐにウルッとくること』
最初の2つに比べれば、涙腺が弱くなったのは大したことでは無い、と思
っていたが、ワンピースマガジンを読んでるだけで号泣、というのはさす
がにちょっと(^^;)。

大泣きするのはルフィカイドウを倒すまで我慢しよう、今後は(^^;)。

EGGS

#武道館23時集合


▼EGGS / 中江嘉孝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、何かの拍子に急に思い出したマンガがあった。
しかし、思い出せたのは「内容」のみ。作者はもちろん、タイトルすら
忘れており、いろんなワードを頼りにネット検索。1時間くらい頑張り、
ようやくタイトルが判明。Amazonに古本が出品されていることを知り、
速攻で注文したのがこの1993年の作品。

どんな内容かと言うと、【コンサートアルバイト】の世界を描いたモノ。
あの頃は本当にありとあらゆる世界マンガになっており、何が書かれ
ても驚かなかったのだが、さすがにコレが出て来た時は驚いた。まさか
こんなニッチな分野の青春モノが刊行されるとは、と。

僕自身、ずっとコンサートバイトをやっていたクチ。
あの頃は明確に音楽が好きで、このバイトをしてればタダでライブが観
られるんじゃないか?というあまりに不埒な理由(^^;)で始めたのだけど、
実際やってみるとそんな事が全く考えられない程にハード100kg近く
スピーカーを運ばなければならないし、照明セッティング中は数時間
舞台にただ立ち続けなければならない。警備に立てば絶対にステージの
方を振り返ることは出来ないし、弁当を食べる時間は約10分。当時流行
りの言葉で言えば、3K極地のような仕事だった。

それでも続けていたのは、そこに集まる人たちがあまりに個性的であり、
その集団の中に居るのが本当に心地よかったから。結局このバイトから
発展する形で仕事を選び、今に至っちゃってるのだから我ながら凄いと
思う。

そういう極悪だけど素敵な世界が、しっかり正直に描かれた佳作。
中江嘉孝というマンガ家は間違い無く僕らとほぼ同じ時期にこの仕事を
していた人間で、その辛さも楽しさも知っている「同志」なハズ。
残念ながらコレ以降での著作は発見出来ないけど、渾身の作品を残して
くれた、と僕は思う。

個人的にはノスタルジーに浸れるが、そうでない人にもきっと響く。
額に汗して働くことの意味がきっと解るハズなので、万人が読むべし。
古本でもなんでもいいから入手せよ!

ONE PIECE #1000 「麦わらのルフィ」

#ONEPIECE1000LOGS


1月4日売り週刊少年ジャンプ・2021.5-6合併号
『ONE PIECE』、記念すべき第1,000話のタイトルは「麦わらのルフィ」

発売日にジャンプを買い、それ以降もう繰り返し100回は読んでいると思う。
1,000話到達記念のエピソードは、これまでのワンピースのエッセンスが全
て詰まった、あまりにも相応しいエピソードである。

物心がついた頃から、ずっとマンガを読んできた。
でも、1,000話を超えるような壮大なストーリーマンガに出会ったのは、
おそらくコレが最初で最後になると思う。

ルフィの【夢の果て】は、見られるかどうかが本当に微妙
それでもこのタイトルの付いた1,000話を読んでいると、そこまではなんと
か頑張ってみよう、という気になる。

ワンピースがあって、本当に良かった。