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#熱血琴マンガ


ジャンプSQ・2025年12月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンプSQ・12月号本日発売
お目当てはもちろんアミュー『この音とまれ!』。というか、正直この作品
のためだけに電子書籍版を購入しているワケなのだが(^^;)。ちなみに1ヶ月の
休載を挟んでいるので、先月号は購入しておりません!

総文祭で見事全国1位に輝いた時瀬高校箏曲部の面々。
休載前のエピソードで、長く続いた北海道総文祭の描写は終了となり、地元に
帰還した時瀬箏曲部員たちを描く、ほっこりエピソードの会。

この後は、全国上位4校による東京公演の模様が描かれるハズ。
きっとコレは読者に対するボーナストラックで、ある意味で悔いを残している
堺くんへ与えられたリベンジの機会。この段階で既に最強なのに、完全体とな
「和」の演奏シーンを以て、おそらくこの作品は終了する気がする。

今回のエピソードでは、全部員の幸せな様子を観ることが出来た。
真っ暗闇から始まった青春群像劇最期は、最高の光に溢れた幸せな結末であ
りますように。そして最後の演奏も、期待してるぞ!!

ONE PIECE 112

#WANTED!


ONE PIECE 112 / 尾田栄一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンピース・112巻、本日発売。
エルバフ篇序盤のハイライトに位置する重要な巻ではあるのだが、今回は各種
SNSで発売開始直後から話題になっているSBSをチェックしたかったので、日付
が変わった瞬間にコンビニで入手。

謎の種族『ドスンダダ族』正体や、ロジャー海賊団役職が判明したのも凄か
ったのだけど、個人的に呆気に取られたのは、ロックス海賊団メンバーとして
あのギル・バスターが名を連ねていたこと。ギルは短編集『WANTED!』に登場
した凄腕ながら卑怯ガンマン。ここに来てのこのリンク、妙にニヤッと出来る
ところがニクい。

今回も発売記念PVがすばらしかったので貼り付け。最近は新刊が出る度にコレ
があるのも楽しみなんだよなぁ、実は。

この音とまれ!- 和(あい) -

#熱血琴マンガ


ジャンプSQ・2025年2月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと古い話題になってしまうのだけど・・・。
ジャンプSQ・2月号、12月号から3ヶ月に渡って“演奏シーン”が描かれた
「この音とまれ!」の件。

・・・この3ヶ月、本当に珠玉の展開だった。
文字の類が殆ど無いにも関わらず、時間をかけて何度も繰り返し読ませてくる
正直、僕をいま一番『泣かせる』マンガは、間違い無く「この音とまれ!」
であることは間違い無い。

時瀬演奏『和(あい)』終了した。
3月号は休載となり、4月号以降で大会結果の発表シーンが描かれることになる。
でも、僕はもうその先を積極的に知りたいと思わない。演奏シーンだけで万人
を納得させる、という奇跡を、しばらく反芻したい。

凄いマンガに出会えたことに感謝持って行けるな、この作品は。

この音とまれ!- 時瀬高校箏曲部 -

#熱血琴マンガ


ジャンプSQ・2024年12月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンプSQ12月号、1ヶ月の休載を経て「この音とまれ!」最新話掲載。
総文祭(全国大会)クライマックス、遂に時瀬高校箏曲部演奏が始まった
ワケなのだが・・・。

・・・凄い
全61ページ中、文字があるページが半分も無い。これまでこれでもか!とい
う状態で積み上げて来た時瀬の演奏を、恐ろしいまでの臨場感と、途方もない
美しさで表現。音楽系のマンガはこれまでいろいろ読んで来たが、ここまでの
感動は本当に初めてかもしれない。

時瀬の演奏する曲「和」は、部員9人全員ソロがある。
今月号でソロを奏でたのは、2年生の部長・倉田武蔵と、副部長・来栖妃呂
2名のみ。今回は導入部分もあったのでそこにページが割かれたが、来月以降
残り7名ソロ部分描写が展開されるハズ。もしかしたらここから3ヶ月
らい、時瀬の演奏シーンが続いていく可能性も。

・・・もしそうなるのならば、こんなに最高なことは無い。
来月が楽しみ過ぎる!!!

Borsalino

#今週のワンピ


先週号でエッグヘッドでの伏線がほぼ回収されたジャンプ『ONE PIECE』
ルフィがニカからの復帰で老人状態であったモノの、まで描かれたから、
今回は繋ぎの『世界情勢描写』になるかと思っていた。だが!!!

以下、単行本派・アニメ派の人たちはネタバレ注意!

・・・ちゃんとした『エッグヘッド編・最終回』だった。
言われてみれば闘いが終わった後の宴にルフィがほぼ不参加、というのは
絶対にオカシイし、船に乗せて来たベガパンク・リリスをそのままにして
次に進むことは出来ないに決まっている。この構成は納得しかない。

そして、久々にたった一コマ涙腺が崩壊してしまった海軍大将・黄猿こと、
ボルサリーノ怒りの叫び。どんな場面でも常に飄々とし、心を乱すことの
無かった「最強の敵」の一人だった黄猿が、涙を流しながら叫ぶ姿に、完全
に圧倒されてしまった。

・・・こういうのを見てしまうと、日本のマンガのクオリティを改めて認識して
しまう。こんな「絵」を出されたら、どんなにおもしろい小説でも絶対に叶わ
ない。ワンピース、すげぇよ、やっぱり。