転スラ日記(7)

#異質な重さ


転スラ日記(7)/ 伏瀬(原作)・柴(作画)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメからハマり、コミックから小説まで細かく読み込むようになった
「転生したらスライムだった件」。で、スピンオフ作品もチョイチョイ読む
ようになったのだが、その中でも安心してホッコリ気分で読むことが出来た
のが魔国・テンペストで暮らす人々の日常を描いた「転スラ日記」。しかし、
最新の7巻が・・・。

場面的にはファルムス王国の侵攻を受け、シオン・ゴブゾウらが一時的に命
を落とし、リムルが完全にブチ切れそうになるところ。本編でも泣きそうに
なるシーンが多々あったのだが、普段ほのぼの展開の転スラ日記でいきなり
シリアスな展開をぶちこまれちゃったモンだから、相当面食らった。

そして、まぁ泣けること泣けること(^^;)。大きく印象に残ったのは2つで、
1つは仲間の死を眼前にして怒りに震えるゲルドを、仲の良いホブゴブリン
の女の子が初めて声を発して諫めたシーン。そしてもう一つは、ランガ
普段けして仲が良いとは言えないシオンの死を愁うシーン。特に最初の方
は、ヤバいくらいに涙が溢れてしまった。

・・・スピンオフにまでハマるのはさすがにヤバイかも(^^;)。
出来るだけ手を広げないように注意しとかないと(^^;)。

ONE PIECE 109

#きみの味方


ONE PIECE 109 / 尾田栄一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンピース・109巻の発売日。
コンビニで深夜2時過ぎに購入したのだが、読み始めるまでに時間がかかった。
今回、内容がかなりキツい、というのは周知の事実。それでもなんとかページ
をめくることは出来たのだが・・・。

・・・いやもう、号泣(^^;)。
別に子どもが居るワケでも無いのに、であるくまの気持ちが痛いほど解る気
がするのはどうしてなんだろう(^^;)。コレはマジでヤバい一冊

そして、ONE PIECE公式YouTubeチャンネルで公開されたミスチルとのコラボ
MVがコレに和を掛けて泣けるのが(^^;)。

・・・ボニーを非道い目に合わせた奴ら、マジで全員四ね!と改めて。
特にJお前がいちばん最初だ!

ニカボニー

#今週のワンピ


月曜に発売された今週の週刊少年ジャンプ『ONE PIECE』の件。
ベガパンクの映像配信で雰囲気がドヨ〜ンとしているエッグヘッド編だが、
今週号の最終ページは久しぶりに速攻涙腺が破壊された。

以下、単行本派・アニメ派の人たちはネタバレ注意!

巨兵海賊団の船でバカ食いし、体力を回復したルフィはボニーに神の言葉
現出したのは・・・。

ニカボニー
羽衣まで纏い、覚醒した感すらあるボニーの笑顔を見た瞬間、涙が溢れる
こと溢れること(^^;)。ダブルニカ状態なら、あのクソ老人なんかに負ける
ハズが無い。来週はコテンパンに叩きのめされる五老星が見れそう!

・・・10人目はボニーでいいじゃん!、とマジで思う。
このタッグが成立したからには、そうならないとウソだ!、と心から。
取り敢えずここから老人虐待だ、ボニー!!!

SideBooks

#マンガ閲覧特化


そういえばこれまで触れてこなかったのだけど、僕が普段自炊マンガを読む
のに使用しているPDFビューワーが↓↓コレ。

SideBooks。(←AppStoreが開きます)
PDFビューワーは状況に応じていろんなモノを試してきたのだが、「マンガ
を読む」にはiPadとこのアプリの組み合わせが確実にNo.1だと思う。

ファイルごとに【①表紙のある無し】【②開きの向き】が設定できる、と
いうのが何気に神機能。①の機能があれば見開きページが分割してしまった
場合でもすぐに修正できるし、②で右開き・左開きの両方に対応できる。
もちろん縦にすれば単ページ表示、横にすれば2ページ一括表示が出来るの
で、もうマンガ専用と言っても過言の無いインターフェース。自炊したPDF
Dropboxに保存しておけば、そこから直接PDFを持ってこられるのも便利。

仕事で便利なのは、未だによくある縦右開きフォーマット台本データ閲覧。
メモ機能も一応あるので、現場などでもかなり重宝する。

ちなみにアプリは無料。コレはインストールしておいた方がいいかも。

Mr.Akira Toriyama

#King of Fantasy


突然飛び込んできた訃報
漫画家鳥山明さんが3月1日に逝去。死因は急性硬膜下血腫。享年68

1980年に週刊少年ジャンプで連載開始となった『Dr.スランプ』は、本当
衝撃だった。これまでに見たことの無い洗練されたタッチに、美麗すぎ
るレベルの画風。ギャグマンガなのにしっかり練られたストーリーすら保
持しており、大袈裟で無く少年マンガは鳥山明以前・以降に大別される。

代表作の『ドラゴンボール』は世界各国で愛され、日本を代表するコンテ
ンツとされた。マンガ以外の大仕事は、なんと言ってもドラゴンクエスト
シリーズキャラデザインをほぼ単独でこなしたこと。おそらく鳥山さん
がこの仕事をこなさなければ、日本に「ファンタジー」は根付かなかった
気さえする。

久しぶりに、人の死で考え込んでしまった。
僕らを夢中にさせた天才たちが、どんどんこの世を去って行くのは寂しい。
まだまだいろいろなアイデアがあったでしょう、鳥山先生・・・。

続きはアチラで是非。だからまた必ず、どこかで。