“極悪大魔王”こと、ミスター・ポーゴが23日に逝去。
死因は腰の手術中の脳梗塞。危篤状態に陥り、そのまま帰らぬ人となった。
享年66。
日本人の悪役プロレスラーとしては、おそらく日本でいちばん憎まれた
選手なのだと思う。大仁田厚・松永光弘とのあまりに泥臭い一連の抗争は、
UWFや格闘技がトレンドであった時代に異彩を放ち、我々を魅了した。
プロレスをプロレスらしく魅せてくれた、偉大な悪役だったと思う。
次にポーゴの勇姿を見る機会があれば、僕も以前同様盛大にブーイングを
送るつもり。とにかく、いったん「お疲れ様でした」と言わせて貰います。
また必ず、どこかで。
※復帰を目指して手術を受けた現役プロレスラーに敬意を表し、敬称は略
させていただきました。