ひむろ・旭川醤油らーめんwith味玉

夕刻より秋葉原近辺で打ち合わせ。
せっかくなので行きつけの本屋・書泉ブックタワーに寄り、その帰りにちょ
っと小腹が空いたのでラーメンでも、と。今回は新規開拓しよう、というこ
とでチョイスしたのが↓↓ココ。

北海道らーめん ひむろ 秋葉原2号店・旭川醤油らーめんwith味玉
最近都内の各所で店舗を増やしているチェーン店系で、この旭川醤油に限ら
ず、札幌味噌・函館塩など各種の北海道ラーメンを食べさせてくれるお店。
もちろん初訪問

・・・肝心なこととして、僕は旭川に行った事が無い(^^;)。
なので、本場の旭川ラーメンがどういう味なのか全く解らず、つまり比べよ
うが無い、というのに注文してから気付いたのが大失敗(^^;)だったかも。

しかし、このラーメンはイケる
程よく背脂の入った濃口醤油スープと、その中でゴロゴロ転がる挽き肉
なかなかの美味。麺はちょっと固めで、そこそこ僕の好みには合う気がする。

近隣に何店かある他のラーメン屋と比較すると、地下店舗で目立たないのだ
が、夕刻で普通にカウンターほぼ満員。つまり、固定客が付いてる、という
ことだと思う。なかなか良いお店を見つけたのかもしれない。

次回は塩ラーメンかなぁ・・・。味噌はやっぱり抵抗あるので(^^;)。

参考:北海道らーめん ひむろ 秋葉原2号店(RDB)

丸藤正道vsヒデオ・イタミ

9月1日・両国国技館で行われた丸藤正道20周年記念興行「飛翔」が、
2日に日テレG+でオンエア。NOAH関係としては久々のビッグマッチらしい
ビッグマッチで、かなり楽しみにして番組を確認したのだが・・・。

メインイベントは丸藤正道vsヒデオ・イタミ
イタミとは、WWE・205LIVEで活躍する選手。言うまでも無いが、かつて
NOAHマットでKENTAを名乗っていた男である。

過去に行われた丸藤vsKENTAは、僕の宝物だった。
元来新日派の僕だが、この2人のシングルにはグウの音も出ないくらい感動
させられた。あの頃は、2人のうちどちらかが新日に居てくれたら、と思う
くらいNOAHが羨ましかったし、どの試合も掛け値なしの名勝負。だから、
4年振りの2人の一騎打ちには大きく期待したのだが・・・。


・・・ハッキリ言う。
今回行われたスペシャルシングルマッチは、丸藤vsKENTAでは無かった
これはKENTAのリングネームが違う、という意味ではなく、かつて何度と
なく観た彼らの試合のレベルには遠く及ばない、ということ。

以前の彼らなら、試合の序盤で僕を退屈させるなんてことは無かった。
以前の彼らなら、パンチ・キック・チョップの一発々々に緊張感が溢れた。
以前の彼らなら、フィニッシュを失敗することなど無かった。
なにより以前の彼らの試合なら、終わった後に「う〜ん・・・」と唸る事態に
はならなかった。そんな気がする。

究明しても意味は無いが、原因はやはりイタミにある気がする。
おそらくイタミは、NOAHを辞めてから今に至るまで、こういうスタイルの
試合を経験していない。WWEでは無用の長物だが、日本の、それもNOAH
のメインを張るレベルから遠のいてしまったのではないか?

これも本当は言いたく無いのだが、おそらくイタミがWWE一軍で試合を
することはもう無い気がする。だとするなら、そろそろ帰国し、彼の得意な
ジャパニーズスタイルに回帰した方が良い気がするなぁ・・・。

正直、今のイタミ・・・いや、KENTAを観ているのが辛い
NOAHでなくてもいいから、日本に帰ってきてくれないかなぁ・・・。

一風堂・白丸スペシャル

先週土曜、映画を観に舞浜イクスピアリへ。
週アタマに仕事してた場所で、さらにソレがソコソコアレな感じ(^^;)だっ
たので、ちょっとだけ辟易していたが、なんとか気持ちを切り替えて。
で、映画鑑賞前に腹ごしらえ、ということでこのお店を再訪。

一風堂 イクスピアリ店・白丸スペシャル
今回はオールドスタンダード白丸元味をチョイスし、博多っぽいラーメン
を堪能しようと思っていたのだが、一風堂の場合はこちらもかなりマイルド
九州ラーメンっぽい野趣がもう少しあっても良い気がするけど、そういうの
は東京では難しいのかなぁ・・・。

とはいえ、かなり美味しくいただいた。
しっかり替え玉もし、更にクーポンを利用してトッピングにチャーシュー
2枚追加。はもちろんバリカタ、というのが僕のスタイルである。

こういうの食べると、一蘭のラーメンも食べたくなるんだよなぁ・・・。
今週行ってみようかな、上野か新橋に。

参考:一風堂 イクスピアリ店(RDB)

ボーダレス

▼ボーダレス / 誉田哲也(Kindle版)

誉田哲也の新作。
この作家は非常に振り幅が広く、警察ミステリーから剣道モノ音楽モノ、更
にはほのぼのお仕事モノなど、いろんなジャンルの作品を描いており、驚くこ
とに基本殆どハズレの無い天才。そういう人が今回手を付けたのは・・・。

最初の3章くらいまで、正直意味が解らなかった
毛色が全く違うエピソードが次々に繰り出され、果たして同じ作品世界なのか?
と疑問に思った程。いや、下手すれば落丁本を買っちゃった、とすら思った(^^;)。
まぁ、電子書籍だからそれはあり得ないのだけど(^^;)。

具体的に言えばストーリーは4つ、共通点はほぼ「女性」が主人公ということ。

・ミステリー小説家志望の友だちが出来た基本フツーな女子高生
・格闘家の父と事故で失明した妹を持つ姉
・音楽家の夢が破れ、才能ある妹に嘲まれつつ実家の喫茶店を手伝う姉
・病弱で外出すらままならない人(後の方まで性別不明)

・・・の4名のエピソードを軸に物語は展開する。
誉田哲也ファンならすぐピンと来ると思うが、この中にこれまでの誉田哲也の
ほぼ全てのジャンル、すなわち警察・格闘技・音楽・ヒューマンが組み込まれ
ているのがポイント。この「全く別」と思われるエピソードが、クライマック
ス近辺で予想出来ない状況でリンクしてくるから凄い。

こういうの、やりたかったんだろうなぁ、きっと。
とにかく今回は際だった構成力が勝因。全部入りにした弊害か、それぞれのエ
ピソードがやや軽い感はあるが、これから誉田哲也を読もう、という人には格
好のプレゼンテーション作品になりそう。オススメです、かなり。

INCREDIBLES 2

『インクレディブル・ファミリー』、シネマイクスピアリ。

シリーズ2作目!ということだが、前作はなんと14年前PIXAR作品
それなりにシリーズモノが多いのだけど、前作からここまで間が空いて
からの続編ってちょっと厳しい(^^;)。

物語は第一作のラストシーンから。
正直、最初の「Mr.インクレディブル」のストーリーを全く覚えていない
というのがいちばん情けないところで、まぁ繋がらないったら無い(^^;)。

もちろんこの作品もPIXARらしい楽しい作品で、それなりに満足度は高か
ったのだが、2004年に観た映画いちばん面白かった、という覚えのあ
る第一作に比べると、やや感動は薄かったかもしれない。

もうちょっと早く創って欲しかったな、続編(^^;)。ああ、惜しい・・・。