シュガー・ラッシュ:オンライン

シュガー・ラッシュ:オンライン、at 舞浜シネマ・イクスピアリ。
2012年1作目が公開されているのだが、残念ながら観ておらず・・・。しかし、
この作品の予告編があまりにステキで、コレは絶対観に行こう、と。というこ
とで昨晩DVDで前作を観て、万全の状態で劇場へ。

・・・いやぁ、やたらおもしれぇ(^^)。
ラルフヴァネロペの名コンビが、インターネット上を駆け巡るストーリーは
最高にテンポが良く、流れに全く淀みを感じない。その辺はさすがディズニー、
基本の作り込み手抜きが一切無い。アニメーション映画のなんたるかをいち
ばん解っているのは、やっぱりこの会社なのかも。

そして真面目な話、例えば未就学児童とかに「インターネットとは何か?」
理解させる教材映像として使えるくらい優秀。例えばネットでのポップアップ
広告の意味とか立ち位置、その挙動なんかは一目瞭然。今の世で言うネットの
世界が、全てこの作品の中にある、と言って過言は無いと思う。

ツボだったのが、終盤の廃墟のシーン。
壁に書かれている文言が「DIAL UP」とか「GEO CITIES」とかやたらニヤニヤ
出来るモノばかり。完全に脱帽しました!

そして、「シュガー・ラッシュ:オンライン」という邦題が凄く良い。
原題は「Ralph Breaks the Internet」。これより100倍くらいインパクト高い
気がしますよ、ええ。

とにかくオススメ。ネット映画アニメが好きな人は是非!

BDレコーダーの光学ドライブを分解清掃!

2010年から愛用しているPanasonicBDレコーダー・DMR-BW690
基本動作は今でも全く問題無いのだが、喫煙環境で使っているため、
光学ドライブ爆速寿命を迎える(^^;)。で、2年前に自力でこの
パーツを交換したのだが、こないだまたもやBDを読み込まなくなった

BDレコーダーはもう1台メイン機(BWT650)があり、BDにコピーす
べきコンテンツはそちらで録画しているから大きな問題は無いが、こ
のまま使えなくなるのはシャクなので、いろんなサイトを参考にちょ
っと手術をしてみた。

↑↑、まず、これが取り出したBDドライブ
取り出し方以前のトピックを参照して欲しいのだが、難しいことは
一つもなく、外側のネジを5本、中のネジを4本外すだけ。

↑↑、で、今回はドライブの蓋を開けた。これも基板の無い方のネジ
を4本(上写真の矢印)外し、更に外側のノッチを外すだけ。そうする
見慣れた感じのドライブトレイが出現する。中央部ホコリがやたら
溜まっている(^^;)ハズなので、心臓部に注意してこれらをエアダスター
で清掃する。

↑↑、今回の重大ミッション
中央部に2つあるのがBDDVDピックアップレンズ。ディスクを読み
込まない、というのはこのレンズが汚れているのが原因な場合が多い。
レンズクリーナーディスク定期的に掃除すれば長持ちするが、構造上
片方向しか清掃しないから、やっぱり限界がある。

今回はこのレンズを直接清掃した。
普通は綿棒にクリーナー液(無水アルコール等)を浸してレンズを撫で
るように拭くのだが、今回はクリーナー液をスポイトで直接レンズに
1分ほど置いたら、綿棒を登場させて今度こそ撫でるように拭く。力を
入れるとレンズは死ぬので注意。その後、遠目からエアダスターを当て、
水分を飛ばして完了。

組み立て直して恐る恐るBDを挿入したところ・・・見事に読み取り成功!
PanasonicのBDレコーダーはおよそでコレと同じようなパーツなので、
同様の手順で生き返る可能性は高いかも。

・・・ただし、全て自己責任にて!
特に電源系必ず抜いてから作業しないと余裕で感電するらしいから
注意。BDレコーダーに限らず、全ての光学ドライブに使えそうだな、
このテクニック。

MEN AT WORKだった1980年代初め

↑↑、MEN AT WORKの代表曲「WHO CAN IT BE NOW?」
OZ SOUNDと言われたオーストラリアン・ロックのハシリで、日本でも「ノック
は夜中に」というナイスな邦題が付き、ラジオやTVを通じて大ヒットした曲。
まぁこの頃、聞かない日は無かったかもしれない。

この曲が流行った80年代前半は、音楽シーン大きな変化が起きた頃。
米MTVの開局でプロモーションビデオ(PV)という新たなメディアが世を席巻。
日本でも「ベストヒットUSA」等の番組でいろいろなPVが紹介されたため、洋楽
の入口FMラジオからテレビにシフトし始めた時代だった。

MEN AT WORKの活動期間は1979〜1985年の実質6年間
キャッチーな楽曲を創り、更にテクニックもある良いバンドだったのだが、何故
だかあっという間に消えていった気がする。勿体ないなぁ、本当に・・・。

とはいえ、この曲のインパクト未だ絶大
デビューアルバムの「Business as Usual(ワーク・ソングス)」、2ndアルバム
の「Cargo」は、僕の洋楽史上でもかなり上位に入るイカす作品である。

現在、Amazon Music Unlimitedでヘビーローテーション中。
今さらながら思う。80′sのパワーってすげぇ、と。

▼Business As Usual / MEN AT WORK

▼Cargo / MEN AT WORK

黒猫の小夜曲

▼黒猫の小夜曲 / 知念実希人

某所からの推薦図書
オススメされた時点では「知らないなぁ、この作家・・・」とか思っていた
のだが、読後に調べてみると半年くらい前に一冊読んでいたことが発覚。
しかしまぁ、それもしょうがないかと。理由は後述。

魂の道案内、いわゆる「死神」が主人公。鷹揚で自分本位だった死神が
左遷(?)され、黒猫の肉体を借りて地上に漂っている「地縛霊」たち
を救わなければならなくなる。数体の霊たちを浄化するうちに、ある
通項が浮かび、死神にして猫なのに、事件の真相を追う探偵までこなす
ことに・・・というお話。

とにかく設定ナイス
最初は不本意な左遷を嘆いていた死神が、黒猫として活動するうちに
人間の「魅力」に気付いていく流れが非常に美しい。ファンタジー要素
を強く押し出しながら、ミステリーとしての構成もかなりしっかりして
おり、双方のファンが満足する仕上がり。最終的に感じた「ほっこり感」
はかなりのモノで、ひさびさに読書で多幸感を味わった。

しかし、やや食い足りない部分も。
↑↑で書いたようにミステリーのレベルは高いのだが、犯人をもうちょ
っとだけ捻って欲しかった(^^;)。あまりに犯人らしい人が犯人だったの
がちょっとだけ残念。

ちなみになぜ読み終わるまで氏の著作を読んだことに気付かなかったか
と言うと、あまりに文体が違ったから(^^;)。それだけ引き出しが豊富な
作家だ、と評価しておきます。

そしてコレは僕のミスでもあるのだが、この作品は「死神シリーズ」
2作目だったらしい。また間違っちゃったよ、順番(^^;)。

どうでしょう新作「年内放映決定!」でいいんだね?

今月号の「CUT」の表紙は、黄金の四人
待ちに待たされている「水曜どうでしょう」新作年内放映決定、と
いうことで、現在のどうでしょう班これまでの22年間についてインタ
ビュー。僕も含むバカたち(^^;)は、思わず色めき立った。

・・・とはいえ、あのCUTでも新作について言及出来ないのだから凄い。
現段階で判明していることと言えば「大泉洋が運転を伴うロケに出た」
ことくらい。その前にも数回ロケに出た、という話もあり、それらの話
一連かどうかも解らない

素材こそあるものの、まだ構成が固まっていないのではないか?という
のが大いに予想出来る(^^;)のだが、まぁ年内の放映が決定してるのなら
それだけでいいか、という気分にも。

・・・冬前には観たいんだけどなぁ(^^;)。