証言 UWF×プライド

#UWF #NJPW #PRIDE


▼証言 UWF×プライド / V.A

好評を博している宝島「証言」シリーズ
今回は黎明期の総合格闘技に出場したプロレスラーと、その関係者たちへの
インタビューで構成されている。

登場するのは高田延彦・田村潔司・アントニオ猪木・榊原信行・中邑真輔・
藤田和之・佐藤大輔・川崎浩市・島田裕二。UWF関係者は高田田村だけな
のにタイトルにUWFが付く。販売に影響があるのかなぁ、UWFの冠が無いと。

物心ついた頃からずっとプロレスファンだった僕は、今でも「プロレスこそ
最強の格闘技である」という思いが消えない。時代は変わり、今プロレスと
格闘技を一緒に語る人はほぼ居ないと思うが、田村・中邑・藤田の3名はそ
ういうプロレスファンの最後の熱い思いにある程度応えてくれた名選手たち。
彼らが語る「総合格闘技」という未知の領域へ踏み込んだ思い出は、非常に
重く、そして興味深い内容であった。

もう一つ懐かしかったのは、PRIDEで審判部長まで務めた元バトラーツのレ
フェリー、島田裕二氏の記事(ターザン山本との対談)があったこと。
僕は島田レフェリーこそPRIDE躍進の立役者だと思っていたのだが、アレ以
降の消息を全く聞かず、かなり気になっていた。今は別分野で成功している
ようで何より。

証言シリーズもこのテーマを出してしまったら、少なくともUWFに関する
書籍は終了だろうなぁ、と。編集部にはUWF以外に僕らを惹き付けるテーマ
を模索して欲しい。このシリーズ、非常に良いと思うので。

ラズパイ+7インチモニタ

#Raspberry Pi


組み立てが終わり、動作チェックまで行ったラズベリーパイ4B
案の定ほったらかし(^^;)になりそうだったので、これはいかん、という
ことで使用目的を考えてみた。

手を付けやすいところで、ゲーム専用機にしてみようかと。いろいろ調べ
ると、ラズパイで動くレトロゲーム専用のOSがあるらしい。これに対して、
ちょっとずつ準備をすることに。で、まずはモニタを調達してみた。

もちろんお金をかけるつもりは毛頭無かったので、Amazonで適当なモノ
を物色し、見つけたのが↑↑コレ。一応タッチスクリーン機能付7インチ
IPS液晶モニタで、後部にラズパイを取り付けられる、というのに惹かれた。

が、届いてみるとコレが完全に「キット」(^^;)。基板付きの液晶パネルに
幾つかのパネルが付いており、これを自分で組み立てる、という面倒臭い
モノ。取説の類いも一切付いておらず、勘だけで組み立てた。

そして写真の通り一応ラズパイをネジ留めしてみたのだが、これだと折角
アーマーケースの下半分を外さねばならない。さらに他でラズパイを使
いたい時にカンタンには動かせない、ということで装着は取りやめにした。

で、完成形↑↑コレ
以前使っていたタッチパット付きのミニキーボードを引っ張り出してみた。
ある程度パソコンっぽくなっているのがちょっと笑える。

背面はいろいろ工夫してみた。
モニタ裏のパネルに強力両面テープで名刺サイズの三角プレートを貼り付
け、ラズパイを置く台に。そのプレートの下部にベリクロUSBハブをく
っつけてみた。これはモニタの電源とタッチスクリーン制御のUSBケーブ
ルでラズパイの2ポートが埋まってしまうので、周辺機器を取り付ける為
の策。ケーブルも出来るだけ短いモノを使用したので背面はややスッキリ。

部材はほぼ近所のダイソーで購入(^^;)。こういう工作はマジで楽しい。
ちなみにUSBケーブルはダイソー製品がベスト。普通のお店ではこの長さ
のケーブルはまず販売していない(^^;)ので。

ゲーム機にするつもりなので、ゲームパッドはPS3のUSBコントローラー
を代用する方向で。後はゲーム用のOSを準備すればOK。そちらの準備が
出来たら、改めてレビューします!

殉狂者(上)

#セクトブギウギ


▼殉狂者(上) / 馳星周(Kindle版)

さて今回も馳星周作品。限りなく作品のある作家を好きになると、読むモ
ノに困らなくなるのが良い。

今回は上下巻、タイトルからしてハードボイルドな感じだが、これまでの
経験値で疑ってかかったのだが、これはもう紛うこと無きハードボイルド
1972年2005年2つのタイムラインで進む物語で、前者の主役は学生
運動が嵩じてスペインでテロリストとなった日本人、後者の主役はその息
子で日西ハーフのスペイン人柔道家。舞台はスペインである。

全共闘の時代はさすがに僕もリアルタイムでは無いが、若者の迸る感情が
危険な行為に走ってしまう、という状況は、小説はもちろん、ドラマや映
画で数限りなく見聞きしてきた。となると、食傷気味になってもおかしく
無いのだが、現場がスペイン、それもバスク地方であることが新鮮。海外
のテロ組織とその存在理由が、日本のソレと大きく異なるのが興味深い。

バタバタと人が死ぬハードな話だが、ミステリーとしてもかなりなモノ。
上巻では様々な伏線が散りばめられており、下巻でそれらがどう回収さ
れていくのか、今から楽しみ。

あと、バスク料理が強烈に食べたい。東京に幾つかあるらしいんだけど、
どこがいいんだろうか?

2020・G1-30 at 両国国技館 vol.3(19/19)

#G1 #両国国技館(3)


『G1 CLIMAX 30』両国3連戦最終日、優勝決定戦
Aブロック覇者・飯伏幸太vsBブロック覇者・SANADAの一戦となった。

新日本の近未来を測るには最適のカード。おそらくこの先2〜3年の新日本は、
飯伏・内藤と同年代からそれ以下の選手たちで展開するハズ。外国人選手を
別にすれば、実質新日本の四天王はオカダ・内藤・飯伏・SANADAの4人。
その中でも勢いに乗る2人の闘いである。

両名とも今風の選手なのにも関わらず、序盤はグラウンドを中心としたオーソ
ドックスな展開に。こういうのをおざなりにしないから、僕らのようなオール
ドファンにも2人は認められる。実際、見応えの深い攻防であった。

特に新日本移籍以来の大チャンスとなったSANADAは見事に持ち味を発揮する。
独創性に溢れる技を幾つも繰り出し、あわや!という場面を幾つも創った。
が・・・。

35分を超える消耗戦に終止符を打ったのは、人でなしドライバーからカミゴエ
2連発で決めた飯伏。このG1での飯伏のコンディションはすばらしく、粘る
SANADAを見事に振り切って見せた。

飯伏はG1史上3人目となる連覇を達成。
今日開催が発表された新年の東京ドーム大会は、よほどの事が無い限り王者の
内藤に飯伏が挑む試合となりそう。そして、来年はきっとIWGPを腰に巻く飯伏
の姿が観られる、と思う。

・・・なによりも、G1 CLIMAXという長期に渡る大会を、このご時世なのにも関わ
らず、一人の欠場者も出ることなく完遂してくれた新日本プロレスと、選手たち
に本当に感謝する。結局、プロレスが僕を救ってくれるんだなぁ、と改めて。

もう一つ。
ウィル・オスプレイ&グレート・O・カーン『THE EMPIRE』、もしかしたら
かなり早い段階で新日本を席捲してしまう可能性大。が凄ぇよ・・・。


[G1 CLIMAX 30 全星取表]


2020・G1-30 at 両国国技館 vol.2(18/19)

#G1 #両国国技館(2)


『G1 CLIMAX 30』両国2日目、本日はBブロックの最終公式戦。
Aブロックに比べるとどうしても注目度が低くなるのが否めないBブロックだが、
これはもう組み合わせの問題。個人的には棚橋の調子に左右させられている気
がしないでも無いのだけど。一応今日も得点状況など。

ブロック突破の可能性があるのは、EVIL・内藤・SANADA新旧L.I.J勢の3人。
EVILは勝利すれば突破、内藤自らが勝利してEVILが負ければ突破、SANADAは
自らが勝利して内藤が負ければ突破、と、Aブロックより解りやすい状況に。

今回のBブロックは一貫してSANADAを推して来たが、G1の決勝が“外様同士”
というのはこれまで前例が無い(厳密にはオカダも外様だけど)。これに従っ
て一足先に優勝戦を予想すると、ハッキリ言ってEVILが突破したら飯伏の連覇
は確定したんじゃないかと(^^;)。だって、EVILにドームのメインはまだ無理
だと思うので。内藤が突破したとしても、どうも飯伏が勝ちそうな気配。

それでも希望はSANADAの勝利。G1決勝でいつもと違う風景が観たいところ。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


YOSHI-HASHI<2勝7敗>【Quick(EBI)】<3勝6敗>矢野通×
ジュース・ロビンソン<4勝5敗>【Pulpfriction】<4勝5敗>後藤洋央紀×
棚橋弘至<4勝5敗>【Quick(EBI)】<5勝4敗>ザック・セイバーJr.×
KENTA<5勝4敗>【Small Package Hold】<6勝3敗>内藤哲也×
SANADA<6勝3敗>【O’Connor Bridge】<6勝3敗>EVIL×


[本日のピックアップ]


今回のG1、勝利予想が全く当たらなかった(^^;)僕だが、今日は全部当てた!
ということで、もちろん今日のピックアップはメイン

EVILvsSANADA
L.I.Jではタッグを組んでいた2人だが、EVILのバレットクラブ入りで絆崩壊
ある意味、EVILがワンポイントで終わるかどうかが試される試合でもあった。

バレットクラブではジェイ・ホワイトセコンド外道を使ってダーティに
勝つ、というスタイルなのだが、EVILのソレには「色気」が圧倒的に欠ける。
キャリアはジェイよりある筈なのに、ダーティさだけがクローズアップされ
てしまうのはちょっといただけない感じ。

再三に渡るディック東郷の乱入に痺れを切らした高橋ヒロムが介入。東郷が
戦闘不能となるや、瞬く間に魅力が半減したEVIL。圧倒的に攻めた上での負
けなのに、「強かった」という印象が残らず。逆にSANADAのテクニックは
異様に冴え、最後も文句なしのオコーナーブリッジで一本を取った!

決勝のカードは飯伏幸太vsSANADA
新日本にルーツを持たない2人が、G1で決勝を争う日が来るとは夢にも・・・。
凄い試合になるのは間違い無い。その上で、飯伏の連覇を予想。SANADAが
取っても面白いけど!


[本日までの星取表]