SUMMER STRUGGLE 2020 Day3

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦3日目
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメント準決勝2試合
実を言うと、今日がいちばん惹きの弱い日なような・・・。

昨夜紆余曲折がありながらも勝利を収めたゴールデンエースwithワト
セミファイナルでオカダ組が勝ち上がったため、ココはやっぱりGAW
の勝利が期待された。飯伏・棚橋とオカダの絡みも久々だし、SHO
ワトの遭遇も楽しみ。流れから観てもそうなると思ったのだが・・・。

YOSHI-HASHIが空気を読まず(^^;)、ワトをフォール。
これで明日はCHAOS対決が決勝となったワケだが、まぁこの決勝には
なんの魅力も無い(^^;)。オカダがNEVERのベルトを巻く、というのは
ある種プレミアだが、彼にとってはきっと要らないベルト。となると、
結果はおおよそで見えてしまうのだけど・・・。

注目は明日のセミ以下のカードがどうなるか?な気がしてきた(^^;)。
取り敢えず明日はリラックスして確認!

SUMMER STRUGGLE 2020 Day2

#njsst #NEVER


サマー・ストラグル後楽園ホール4連戦2日目
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメントの一回戦が今日
も2試合行われたのだが、そこにどうしても注目せざるを得ない試合が。

空中分解寸前元IWGPタッグ王者チームゴールデンエース」。
やたらコンディションが悪い(ように見える)棚橋弘至に、飯伏幸太
三行半を叩き付けるかどうかが最大の焦点。パートナーには凱旋帰国の
マスター・ワトが付き、ある意味ドリームトリオなのだが・・・。
・・・やっぱり棚橋がボロボロ。しかし、あの棚橋がコロナによる長〜い
ブランクを無駄にするような男とも思えない、というのが本音。ここは
飯伏とのタッグに展開を付けるため、棚橋が仕組んだストーリーである
と信じたい。全くいいところが無いままだが、試合には勝ったワケだし。

そして今日の試合を観てもっと深刻だ、と思ったのが真壁存在感の
薄さ。いつの間にか完全にメインストリームから外された上に、タイ
トル戦線に食い込もうという気概が全く感じられない。これで良いの
かなぁ・・・。

ということで、準決勝進出棚橋組後藤組。優勝予想は変わらずに
L.I.Jだけど、個人的には棚橋に取って欲しいなぁ・・・。

SUMMER STRUGGLE 2020 Day1

#njsst #NEVER


新日本プロレスは今日から後楽園ホール4連戦。この季節、いつもなら
G1 CLIMAXが開催されているのだが、今年はオリンピック対策でG1は
9月開催。まぁ、G1が開催される可能性はかなり低いのだが・・・。

サマー・ストラグルではEVILのBULLET CLUB入りで空位となっている
NEVER無差別級6人タッグ選手権王座決定トーナメントが開催されて
いるのだが、このタイトルが珍しく注目度が高い。まぁ、興味の中心は
NEVER6人タッグではなくて、張り巡らされた神宮大会への伏線なのだ
けど・・・。

注目はメインに組まれたL.I.J鈴木軍によるトーナメント一回戦
先週のスペシャルマッチで永田に勝利し、次の標的を決めた、とコメン
トした鈴木みのるの標的は、どうやらNEVER王者鷹木信悟。実際のと
ころ、この2人の絡みはおもしろいのだが、鈴木は既に52歳。ハリキリ
過ぎてケガしないよう、願うばかり・・・。

・・・なんというか、昔の新日本の地方巡業を観ているような感覚。
派手さこそ無いものの、程よいパッケージ感がかなり心地よい。この
4日間、ちょっと楽しめそう。

ちなみに今日勝ち残ったのはオカダ組L.I.J
優勝予想は・・・やっぱりL.I.Jなんだけどなぁ・・・。

“Rollerball” BLACK TIGER

#恐怖の稲妻男


英国プロレス中量級のレジェンド“ローラーボール”マーク・ロコ氏逝去。
死因は今のところ明らかにされていない。享年69

マーク・ロコを初めて見たのはおそらく国際プロレスのTV中継で、当時
WWUジュニアヘビー級王者だった阿修羅・原の対戦相手として初来日した筈。
この時、ロコの試合は頻繁に中継されたワケでは無かったのだが、数少ない
オンエアで強烈な印象を残してくれた。

二度目の来日は、新日本プロレス初代タイガーマスクへの最強の刺客として
ブッキングされ、リングネームは「ブラックタイガー」。漆黒の虎のマスクと、
あの佐山を相手に「強さ」互角以上に渡り合う実力で完全に認知された。

個人的にも大好きな選手。なんといっても、僕が最初に買ったマスクはポニー
ブラックタイガーで、コレを被ってライブもやったくらい思い入れは深い。
2016年に久々に来日し、元気な姿を見せてくれていただけに、突然の訃報は
あまりにショック。また一人レジェンドが居なくなってしまうのは、寂しい・・・。

・・・あの暗闇脳天を、また必ずどこかで。

SENGOKU LORD

#恩讐の彼方に


新日本プロレス・SENGOKU LORD in NAGOYA
この厳しい時期にもかかわらず、New Japan CupDOMINIONと期せ
ずして上質の大河ドラマを送り出している新日本プロレスだが、今日
の名古屋はそのフィナーレ

IWGPジュニア王者高橋ヒロムが、IWGP二冠王EVILに挑むタイトル
マッチ。この試合を「目の離せない一戦」まで昇華させたのは、間違い
なく高橋ヒロムである。

新日本が暗黒の時代を抜け出そうともがいている頃、前座戦線で懸命に
闘っていた二人。試合終盤までは紛うこと無き真っ向勝負であり、若手
の頃と寸分違わぬ熱い闘いを展開

決定的と思えるチャンスを掴んだのはヒロム。再三に渡るディック東郷
の乱入をかわし、タイムボム→タイムボム2という必勝パターンを決め、
前人未踏の三冠王になるかと思わせた。しかし・・・。

またもや東郷の乱入を許してしまったヒロムが、悔しい負けを喰らう。
残念ながら、我々が長年心に描いていた夢は、またしても叶わなかった。

・・・試合終了後、信じられないことにテレビの前で悔しくて泣いた僕
でも、よく考えてみればこういうカタルシスを感じるような試合は久し
ぶりな気がする。そこに立っていたのが、高橋広夢渡辺高章であった、
という事実がとてつもなく嬉しかった

この試合でEVILヒールとして認知された。しかし、確固たる地位を築
くには、ちょっとやそっとで負けるワケには行かなくなった。次期挑戦
者として内藤が名乗りを上げたが、もしここで負けたら今後EVILに浮上
の目は無い。そのくらい危うい位置に立っていることを、王者はしっか
り自覚して欲しい。

・・・ヒロムの為にも