G1 CLIMAX 28・出場選手は・・・

新日本プロレスは昨日より後楽園ホール三連戦
昨日はG1 CLIMAX出場選手が、今日はそのブロック分け発表された。

これが昨夜の出場選手発表VTR。ドラマチックだなぁ、最近の新日本。
とはいえ、気になることが無いでも無い。まぁ、しょうがないこととは言
え、いわゆる第三世代・・・天山・小島・永田・中西・・・の参加が遂に見送ら
れる事態に。同じ世代の鈴木みのるはしっかりエントリーしてるのを考え
ると、少なくとも五体満足小島・永田は悔しがるべき。う〜ん・・・。

で、今日発表のブロック分け。
実現するカードで考えればBブロックに注目が集まる。ケニーvsザック
内藤vsSANADAはもちろんだが、久々の飯伏vsケニーが実現してしまうの
だから、やっぱりG1。普通に客入るな、コレは。

しかし、個人的な注目はやっぱりAブロックに配された棚橋の今後。
すっかりメイン路線から外れてしまった感のあるタナだが、ここはキッチ
リ勝ち上がって来年のドームまでの立ち位置を確保して欲しいところ。
やっぱり棚橋弘至には深い思い入れがあるんだな、僕は。

DOMINION 2018

新日本プロレス「DOMINION」大阪城ホール大会 on NJPW World。
今年は大会2ヶ月前に前売チケットが完売する、という異常人気だったらしいのだが、
内容を見るとそれも納得せざるを得ない。とにかく、語るべき試合が多すぎて収拾が
付かなくなっているので、取り敢えずメインを中心に時系列にて。

まずは待望の新日本初参戦を果たしたレイ・ミステリオJr.
棚橋・ライガーとタッグを組み、バレットクラブのCody・ペイジ・スカル組と対戦。
170cmあるかないかの選手なのに、なんだろうか、このオーラ(^^;)。試合こそライ
ガーがCodyのクロスローズを喰らって破れたが、完全なるミステリオワールド
せっかくニュージャパン仕様のマスクを作ったのだから、なんとか継続参戦して欲し
いところ。WWE復帰の噂があるから、無理だとは思うんだけど。

そしていちばんビックリしたのがダブルメイン第1試合のIWGPインターコンチネンタ
ル選手権。王者の内藤哲也に挑んだクリス・ジェリコ新チャンピオンになる、とい
サプライズ。新日本のタイトルを持った以上、ジェリコは今後も新日本に上がり続
けなければならない。内藤は残念だったけど、今後の展開は非常に楽しみ。

そしてダブルメイン第2試合は、王者のオカダ・カズチカケニー・オメガが挑んだ
IWGPヘビー級選手権時間無制限3本勝負で行われ、トータルタイムは実に
64分50秒(!)。極限の消耗戦を制したのは・・・。

ケニーIWGPヘビー級王者に!
DDT初参戦の頃から注目していた選手だが、まさかここまで上り詰めるとは・・・。
ベルトを巻き、ヤングバックスと飯伏幸太に祝福されるケニーの姿を観ていたら、も
う思いっきり泣けた(^^)。

・・・ただ、気が付いたらジュニアの2タイトルを除く全てのベルトが外人の手に(^^;)。
由々しき事態、とまでは言わないが、実はオカダ以降の選手が全く育っていない、と
いう事実もある。オカダ・棚橋・内藤に続けるような新人が、もう2〜3人出てくれば
新日本も盤石なんだけどなぁ・・・。あの頃を思うと、贅沢過ぎる悩みだけど(^^;)。

BOSJ 25

新日本プロレス「BEST OF SUPER Jr.25」が閉幕。
今年のBOSJを制したのは、LIJ高橋ヒロム。結果だけ見れば、順当と言って
も良いのだけど・・・。

全ての試合を観たワケでは無いが、今年のBOSJはかなり熱かった
当初はライガーの居ないBOSJというのが全くピンと来ず、かなりナナメから
観ていたのだが、出場選手たちは連日ハードな闘いを披露。結果敵に満足度の
高いシリーズだったと思う。

決勝に進出した“BONE SOLDIER”こと石森太二は、新日本でようやく化けるか
もしれない。かつて、あの飯伏幸太「スーパースター&ゴールデンスター」
として並べられた時は確実に上を行っていたのに、知らぬ間にかなりの差を付
けられていた。そう考えると、新日本マットって実は石森にとって理想なのか
もしれない。

ヒロムについてはデビューの頃から知っている選手。
正直、上でやるのは厳しい人材だと思っていたが、その予想は完全に覆された。
大阪のドミニオンでIWGP Jr.王者ウィル・オスプレイとの試合が決まってい
るのだが、ここをキッチリ勝ち、なんなら夏のG1に出場表明して欲しい。
良い選手になったな、ヒロム。

傑作の予感!「パパはわるものチャンピオン」

新日本プロレス・棚橋弘至主演映画「パパはわるものチャンピオン」の公開日
が、2018年9月21日に決定。もしかしたら単館系かもしれない、と予想して
いたのだが、なんと全国ロードショーに。

確かに、他のキャストもやたら豪華。木村佳乃仲里依紗に加え、寺脇康文
大谷亮平、そして我らが大泉洋さんも出演するのだから、そりゃあ全国扱いに
なるだろう。そんな状況で主役を務めるのが棚橋弘至。コレは凄い賭けだなぁ、
と正直思っていたのだが・・・。

・・・いや、もしかしたらこの映画、「傑作」の評価を受けるかも。
タナ存在感が他の有名俳優陣に全く引けを取っていないし、表情が本当に
すばらしい。そしてこの予告動画を観た段階で、大粒の涙をこぼしてしまった。

コレはプロレスファンとしても映画ファンとしても、絶対に観に行くべき映画
このマスク、映画館で販売しないかなぁ・・・。

参考:棚橋弘至主演映画!『パパはわるものチャンピオン』(OFFICIAL)

↓↓原作はこちら!↓↓
 

NEW BONE SOLDIER = SUPERSTAR

昨日は棚橋敗戦の件でちょっとナーバスになってしまったのだが・・・。
実は福岡の「レスリングどんたく2018」、もう一つ結構な事件が起こっていた。

ウィル・オスプレイ vs KUSHIDAの一戦の後、タマ・トンガに呼び込まれる形で
登場したボーン・ソルジャー(二代目)。完全にジュニアヘビー級体格であり、
身体が異様に仕上がっている。この段階で、殆どのプロレスファンは正体が解っ
たと思うのだが・・・。

新ボーン・ソルジャーは早々にマスクを取った。正体は元NOAHの石森太二
かつてスーパースターと呼ばれた男が、おそらく初のヒール転向。新日本再登場
に大きなインパクトを残した。

・・・。
石森ってアメリカで試合するためにNOAH辞めたんじゃねぇの?と(^^;)。
まぁ、理解出来ない事は無いけど、コレはちょっとNOAHファンヒートしそう
な移籍。せめて国外で半年くらい活躍してくれれば、新日本に上がったとしても
問題無い気がするんだけどなぁ・・・。

しかし、折角新日本に上がるのだから、しっかり結果を残して欲しい。なんなら
スーパージュニア優勝くらいして貰わないと、NOAHファン怒るぞ、マジで。

↓↓その一部始終が上がってたので掲載!