100年に1人の重要な感情

新日本プロレス「レスリングどんたく2018」5.4福岡国際センター大会。
超満員の観客が見守ったメインイベントは、棚橋弘至オカダ・カズチカに挑ん
IWGPヘビー級選手権

・・・オカダの防衛
この結果、オカダは棚橋の持つIWGP連続防衛記録「11」を超えるV12を達成。
近年のIWGP王者としては珍しく、盤石と言って過言の無い王者に成長した。

しかし・・・。
今の新日本を形成したのは、紛れもなく100年に1人の逸材・棚橋弘至であり、
棚橋弘至という男の存在が無ければ、とうの昔に新日本はなくなっていたと思う。

・・・この敗戦はさすがにショック
棚橋は今後どこに向かい、何を目指すのか、僕はそれだけが気になる。
寂しいことにならなければ良いのだが・・・。

My Heavy Metal

今日、どこかで聴いた曲
今聴くと決してヘビーでは無いのだが、僕の中で“ヘビーメタル”というジャ
ンルの第一人者は、どいいうワケかマイケル・シェンカー・グループという
ことになるから不思議。

やっぱり↑↑このギターツートンカラーフライングV、というのが原因。
いちばん最初に「欲しい!」と思ったギターって、実はコレなんだよなぁ(^^;)。
・・・なんかちょっと恥ずかしいのはなんでなんだろうか(^^;)。

博多流 斗樹・ちゃーしゅう麺with玉子

何故だか八丁堀の某ホテルにて一人宿泊の日。
取り敢えずメシ食ってとっとと寝る、というのは決めていたのだが、いつ
ものようにコンビニ弁当では済ませず、近くにあった↓↓こういうお店へ

博多流 斗樹 八丁堀店・ちゃーしゅう麺with玉子
風情はいわゆる居酒屋のような感じで、近隣にお勤めの人たちは重宝しそう。
サイドメニューもそこそこ充実しているため、一杯引っかけるためのお店
も最適。実際、まず最初に頼んだのは生ビールと博多餃子のセット。これも
なかなか美味しかった♪

で、早めに〆のラーメン。オーソドックスなちゃーしゅう麺をチョイスして
みたのだが、これがなかなかマイルドな味わい。豚骨特有の野趣も残しつつ、
食べやすく仕上げているのはなかなか見事。結局替え玉も1回し、さらに生ビ
ールももう1杯おかわりして今日の食事は終了。なかなか満足度は高かった

まぁ、八丁堀で宿泊、というのはかなり異例だし、今後同じ状況になること
は無いと思うけど、機会があったらまた行ってみたい。八丁堀のラーメン屋
進歩してるな、うん。

参考:博多流 斗樹 八丁堀店(RDB)

READY PLAYER ONE

スティーブン・スピルバーグ「レディ・プレイヤー1」をイクスピアリにて。
スピルバーグ作品にしては珍しく、事前に主だったアナウンスも無く、やや
唐突に公開された感があるのだが、理由はすぐに解った(^^;)。

この映画、キャスト殆ど金がかかっていない(^^;)。
つまり、アイデア一発モノの作品であり、代わりにCGやら権利やらにやたら
予算を割いている感。おそらく、スピルバーグの自己満足に近い世界なのだ
と思う。

しかし、この自己満足がやたらと面白かった!
近未来に大進歩した「VR」の世界で起こる事件が描かれているのだが、この
VRがあまりにリアルな上、迫力満点。2時間を大きく上回る上映時間中、
ずっと自分もゲームに参加している気分になるから凄い。

そして、この作品のいちばんの魅力は続々登場する小ネタ
↓↓のトレーラーで発表されちゃってるからネタバレを気にせず書いちゃう
と、クライマックス近くのハイライト“ガンダム vs メカゴジラ”(^^;)。
世界に誇るメイド・イン・ジャパン二大コンテンツを、あのスピルバーグ
メインに使った、という事実が痛快。

・・・この作品もまた、日本での興収それ程でも無いらしい(^^;)。
しかし、後々語られる映画になりそうな気配プンプン。スピルバーグが本気
で作ったB級、今のうちに観とくべし!

朽ちないサクラ

▼朽ちないサクラ / 柚月裕子(Kindle版)

2018年本屋大賞次点に付けた作家が柚月裕子
いろんなところでよく目にする作家なのだが、これまで全く読んだことが無い、
ということに気付き、遅ればせながら著作をチェック。本当ならノミネート
「盤上の向日葵」をチョイスすべきだったのだけど、まずは好きなジャンルで
ある警察モノから、ということで。

初めての作家の場合、作品のあらすじをざっくりまとめるクセがある僕だが、
今回はパス。何故かというとこの作品、ストーリーがバンバン展開するジェッ
トコースター形式。大したことの無い(なくもないけど^^;)ハズの事件を皮
切りに人が次々と死んで行き、最終的にはとんでもなく大きな事件に化けて行
く、という感じ。サマリーにするとそれらを全て説明しちゃいそうなので(^^;)。

緊迫感溢れる展開と、ある種ドラマチックな文章はかなりイケてる気がする。
ミステリー好きなら絶対に惹かれると思うし、そういう意味での才能はやたら
と感じるのだが、この作品のまとめ方はちょっと強引(^^;)かも。「え〜っ?」
という程では無いにせよ、ラストやや消化不良なのは否めない。

・・・だけど、この作家を否定する理由が僕には無い。
初めて読む作家でここまで入れ込めたのは久しぶりだし、系統の違う作品も
多々あるようだから、それらも片っ端から読んでみたい、と思った。そもそ
も、そういう作家でなければあの本屋大賞にはノミネートすらされない、と
思うので。

次は「盤上」を読む。将棋の話、というのにやや尻込みしちゃうけど(^^;)。