Steppin’ Out

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代の始めの頃、派手なアーティストで溢れていたヒットチャートの
中で、見た目非常に地味なアーティスト大ヒットを飛ばした。それが・・・。

Steppin’ Out by Joe Jackson.
初見は間違いなく当時のリファレンス番組である「ベストヒットU.S.A」で、
最初はすっげぇ地味な曲(^^;)だと思っていた。しかし、PVが中盤に差し掛
かる頃には既に中毒症状。翌日に速攻でレコードを借りに行った覚えが。
確か入荷まで少し待つことになったのだけど(^^;)。

今改めて聴いてみると、けして地味では無い構成。
メロディラインはかなりキレイだし、ちゃんとシャウトもある。そして当時
は無個性に感じた打ち込みによるリズム&ベースが、今聴くとやたらカッコ
イイ。打ち込み無しでは考えられない現代POPのスタンダードが、この時代
既に完成していた、ということ。

で、驚いたのが↑↑のライブテイク
5年前のロンドンでのライブだが、御年65歳ジョー・ジャクソンの歌声が
相変わらずすばらしい。今は70を超えているハズなのだが、ライブとかまだ
やってるのかなぁ・・・。そうだとすれば、一度観てみたい気がする。

Night & Day / Joe Jackson

この音とまれ!- 時瀬高校箏曲部 -

#熱血琴マンガ


ジャンプSQ・2024年12月号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンプSQ12月号、1ヶ月の休載を経て「この音とまれ!」最新話掲載。
総文祭(全国大会)クライマックス、遂に時瀬高校箏曲部演奏が始まった
ワケなのだが・・・。

・・・凄い
全61ページ中、文字があるページが半分も無い。これまでこれでもか!とい
う状態で積み上げて来た時瀬の演奏を、恐ろしいまでの臨場感と、途方もない
美しさで表現。音楽系のマンガはこれまでいろいろ読んで来たが、ここまでの
感動は本当に初めてかもしれない。

時瀬の演奏する曲「和」は、部員9人全員ソロがある。
今月号でソロを奏でたのは、2年生の部長・倉田武蔵と、副部長・来栖妃呂
2名のみ。今回は導入部分もあったのでそこにページが割かれたが、来月以降
残り7名ソロ部分描写が展開されるハズ。もしかしたらここから3ヶ月
らい、時瀬の演奏シーンが続いていく可能性も。

・・・もしそうなるのならば、こんなに最高なことは無い。
来月が楽しみ過ぎる!!!

初代iPod・その後

#iPod


通電し、今も生きていることが確認出来た初代iPodの件。
あの後、ちょっとした奇跡みたいなことが起こっていたので報告を。

さすがに死んでいる、と思われたバッテリー、フル充電後に約2時間再生
が可能。各種ボタンも全て生きており、普通に使う分には全く問題が無い
考えてみればこの初代iPodを使わなくなった理由は、5GBという少なすぎた
容量。いや、購入した当初は膨大だと思っていたんだけど(^^;)。
それまでは持ち歩きはもちろん、クルマでもガンガン使っていた。正直、
困った覚えが無い。

その後、iPodは20GB第二世代第三世代U2スペシャルなどを主に使い、
以降は機種変更してお下がりになったiPhoneをiPodとして使っている感じ。
ちなみに現在iPodとして使用しているのは、iPhone6S128GBである。

しかし初代iPod、ホイールクルクル回すのが非常に楽しい。
騙し欺しになると思うけど、出来るだけ長く使えればいいなぁ・・・。

すずかけ通り三丁目

#教科書きっかけ


車のいろは空のいろ 白いぼうし / あまんきみこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「白いぼうし」は、小学校国語教科書に載っていた物語。
短編集『車のいろは空のいろ』の一遍で、個人的には“子どもが最初に触れる
ファンタジー作品”だと思う。

ご多分に漏れず、僕もこの本をわりと早い段階で手に入れた。
一冊を通して読んでみると、「白いぼうし」と同じテイストのホンワカする
短編が多々。この世界観が大好きで、今に至るまで何度か買い直しをしてい
るくらい。

ねこの森には帰れない / 谷山浩子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一人、歌手の谷山浩子
↑↑のアルバムのB面は『車のいろは空のいろ』に掲載されていた作品をモチ
ーフにしたもので、本の世界観を全く壊さない、すばらしいサントラ。その
中で、特にグッとくるのが↓↓この歌。

「すずかけ通り三丁目」は、本で読んだ時も胸がキュッと苦しくなった。
この曲はそんな感情がより鮮明になる。この曲を聴きながら本を読むと、妙
切なくなって来るのだから凄い。

本もCDも、今でももちろん入手可能。
出来ればセットで手に入れて、この世界観に浸って欲しい。

・・・ちなみに、この本の作者・あまんきみこ先生は今もご健在らしい。
出来るだけ長生きして欲しいなぁ、先生には。

The 1st iPod ReBoot!

#iPod


ちょっとした捜し物で部屋の中をひっくり返していたところ、スチールラッ
クの下からある意味で“とんでもないモノ”が出て来た!

アップル製ACアダプタ、もしくは充電器、というのは一目見ただけで解る
と思うのだが、端子側を確認してみると・・・。

なんとFireWire
つまりコレは超レガシー機器である『初代iPod』充電アダプタ。初代iPod
記念品として保管していたが、この充電器が長い間行方不明。故に電源が
入るかどうかも解らない、文字通りのガラクタ。しかし、コレがあれば・・・。

・・・恐る恐る電源を接続したのだが、やっぱりウンともスンとも言わない。
そりゃあ24年も前のハードウェアなんだから仕方無い。また引き出しの奥に
戻そう、と思ったところ・・・。

通電した!
いや、それどころか曲データなどが以前のまま残っている。懐かしいホイー
ル&ボタン操作のフィーリングを指が覚えていたことにも驚いた。そりゃあ
ヘビーに使ってたからなぁ、初代iPodって。

そして、この初代iPodでも使用していたヘッドフォン、JVC・HA-XM30X
ジャックを挿入。以前と変わらない元気な音が出て来た時、ちょっとだけ
が出そうになった

四半世紀近く前のガジェットが、今もちゃんと生きている。アップルって凄
いなぁ、と改めて。ちなみに捜し物は全然見つかりません(^^;)。