新角・チャーシューメン

先週、何故だか解らないけど京成高砂駅付近に行く機会あり。
一緒にいたFくん曰わく、「どうしてだかいつも食べてしまう」という
ラーメンがあるとか。ちょっとだけ時間があったので行ってみた。

高砂駅前の立ち食いそば屋新角チャーシューメン
カウンターだけしか無い小さなお店で、隣には割と行列になるくらいの
ラーメン屋さんがあるから、決してこのラーメンで勝負してるワケでは
無いと思うのだが・・・。

いや、美味い♪
基本なんの変哲も無い東京しょうゆラーメンなのだが、逆に今この時代
にこういうラーメンを出してくれるお店はなかなか無い。具とスープ、
そしてやや柔らかめの麺のバランスが非常に良く、ちょっとクセになり
そうな味。こういう混じりっけ無しの純ラーメン、昔はいくつか持ち駒
があったのだけど・・・。

とにかく高砂に行ったらぜひここでラーメン食べてみるべし!
心配無い、美味い!

参考:新角(RDB)

ALI ”THE GREATEST”

プロボクシング元統一世界ヘビー級チャンピオンモハメド・アリ氏逝去。
昨日「呼吸器系の病気で入院」との報が流れ、そこから24時間経過しない
ままの凶報。享年74。

故人とその好敵手に敬意を表し、敬称略にて記載します。

ボクシングの世界王者と言われたら、誰を想像するのか?
その問いに、多くの人々は「モハメド・アリである」と答える筈である。
世界中で一般にもその名前が浸透したボクサーは、僕の知る限り2人しか
居ない。1人はマイク・タイソン、そしてその遙か上に居るもう1人がアリ
アリは抜群のショーマンシップと練習に裏打ちされた正確無比なテクニック
近代ボクシングの雛形を創り上げ、世界中のボクシングファンに愛された

ベトナム戦争の徴兵を拒否し、タイトルを剥奪され、4年近いブランクを
課されながらも克服し、もう一度世界の頂点に立った。
「キンシャサの奇跡」
として伝説になっているジョージ・フォアマン戦
映像は今見ても全く色褪せない。「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
体現出来たのはオールタイムでアリしかいない。
まさしく、世界最高のプロボクサーであった。

そして1976年・日本武道館
アントニオ猪木vsモハメド・アリ格闘技世界一決定戦は、日本、いや、
世界にMMAという概念をもたらした。当時は酷評された試合だが、年月が
経過すればするほど評価された最高にスリリングな攻防。あの試合が無か
ったら、僕は現在までプロレスや格闘技を見続けなかったかもしれない。

晩年、パーキンソン病を患ってからもアリは我々に尽くしてくれた。
アトランタ五輪の聖火点火の時は本当に感動したし、猪木の引退試合の時
に東京ドームでそれと同じことをやってくれた時は感無量だった。
年月が過ぎ、周囲にどれだけ評価されようが、アリはずっと僕らの側、
アントニオ猪木のライバルとして存在し続けてくれたことが本当に嬉しか
ったのだ。

記録にも記憶にも残る偉大なる世界王者に心よりの感謝とリスペクトを
込めて。本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

また、必ずどこかで。

LUCHA LIBRE VICTORIA WORLD CUP 2016

メキシコAAAの主催する『LUCHA LIBRE VICTORIA WORLD CUP 2016』
6人タッグのトーナメントで、主にメキシコ・アメリカ・日本の3カ国から
チームが選出され、優勝を競う大会。

参加国は3つだが、現状世界でプロレスが根付いているのはこの3カ国のみ。
つまり文字通りプロレス版のW杯であり、今年で2回目の開催。昨年開催され
た第一回大会は残念ながら観ることが出来なかったのだが、今年は・・・

まずは参加チームの紹介。今年は女子のトーナメントも行われるが、ここでは
男子のみ。全8チーム。

メキシコ代表①:AAA選抜
ペンタゴンJr. & テハノJr. & サイコクラウン

メキシコ代表②:レジェンド
ラ・パルカ & カネック & ブルー・デモンJr.

メキシコ代表③:メキシコ・インターナショナルチーム
レイ・ミステリオJr. & ドクトル・ワグナーJr. & ドラゴン・アステカJr.

アメリカ代表①:チームTNA
EC3 & タイラス & イーライ・ドレイク

アメリカ代表②:LUCHA UNDERGROUND
チャボ・ゲレロJr. & ジョニー・ムンド & ブライアン・ケイジ

日本代表①:プロレスリング・ノア
丸藤正道 & マイバッハ谷口 & 石森太二

日本代表②:王道+ZERO1
曙 & 田中将斗 & 日高郁人

多国籍チーム
アポロ & ミル・ムエルテス & ロックスター・スパッド

応援しているのはもちろん日本代表②曙&田中&日高組。
ただ、この3人は日常的に組んでいるワケではなく、チームワークが不安。
安定感があるのは日本代表①・丸藤&谷口&石森組であり、このチームが
優勝候補の筆頭と見ている。

とは言え、開催国メキシコの代表チームも皆強力な布陣。
特にインターナショナルのミステリオJr.&ワグナーJr.&アステカJr.組は
かなり強そう。いろんな意味で勝敗予想が難しいな、この大会・・・。

『LUCHA LIBRE VICTORIA WORLD CUP 2016』はiPPVでライブ中継。
取り敢えずプレオーダーは済ませたので、後は朝10:30の開始を待つのみ!
・・・起きられるんだろうか(^^;)。

日本語でのオーダー方法はエヌヒトさんのブログを確認!

整形美女

▼整形美女 / 姫野カオルコ(Kindle版)

Kindleストアのリコメンドに出て来た作品。
おそらく吉村達也整形モノを読んだ所為で表示されたと思うのだけど・・・。

・・・いやぁ、しばらくぶりに失礼を承知でハッキリ言いましょう。
クソつまらねぇ、この本(^^;)。

まぁ、いろいろ原因はあると思うのだけど、そもそも論として男が読んで
面白い題材じゃ無いと思うんだ、美容整形って。んで、このタイトルから
想像出来る内容ってやっぱり「整形して美人になったブスの生き様」的な
ハナシな気がするんだけど、内容はやたらな精神論に終始する。良く言え
ば思想的・哲学的なのかもしれないんだけど、文章のレベルはそこまで
高尚では無い。数ページ読んだだけで止めようかと思ったくらいだから(^^;)。

そして、登場人物の名前が旧約聖書「カインとアベル」を捩っているの
も非常に憤る(^^;)。「甲斐子と阿倍子」という名前だけでも相当苦しい
のに、他の登場人物も駄洒落のような当て字の名前を付けてるもんだから、
キャラクターが入って来ない上に読みづらいことこの上無い。

こうなったら最後まで言うが、オチも酷い(^^;)。
読書してここまで苦痛な気分になったのは本当に久し振り。まぁ、世の中
の女子にはこういうのが好きな人も居る、とは思うのだけど、僕にはもう
Too Much
・・・姫野カオルコ作品は、もう手に取ることは無いだろうな、きっと。

My 1st Items vol.1

そういえば昔持ってたなぁ、と思い出すデジグッズが多々。
あと何年かしたらそういうのを全部忘れてしまいそうなので、思い出したモノ
を記録しとくことにしようかと(^^;)。まずは・・・

▼最初のTVゲーム「任天堂カラーテレビゲーム15(フィフティーン)」

1977年に発売されたテレビゲームの走り
テレビに繋いで15種類のゲームが楽しめる、というキャッチだったのだが、
実際はほぼ同じインターフェースのPONG系ゲームが楽しめるタイプ。
とはいえ、この時代は他に比べるハードが無かったから、そりゃあもうヘビー
に遊んだ。改めて入手しようとは思わないけど(^^;)。

▼最初のポータブル電子ゲーム「BANDAI ミサイルインベーダー」

タイトー・スペースインベーダー全盛期に大々的に売り出された便乗商品
家でインベーダーが楽しめる、ということで無理に買って貰ったモノ。
ただ、ゲームバランスは非常に悪く(^^;)、最初は「なんだコリャ?」と
思った記憶が。ちなみに、後期ロットでは製品名が「ミサイルベーダー」
変更。おそらくタイトーがクレーム付けたんだと思われます(^^;)。

▼最初のパソコン「National JR-100」

コレだけは多分実家のどこかにしまってあると思う。
当時はまだパソコンという言葉が一般的ではなく、マイコンと呼ばれていた
製品で、松下Nationalブランドで発売していた。コレもテレビに繋ぐ機器。
マイコンBASICマガジン等のリスト誌を見ながらプログラムを打ち込み、
それでやっとゲームが出来る、という代物。頻繁に打ち間違いし、画面に
表示される「SYNTAX ERROR」という表示にゲンナリした(^^;)。

・・・こんな感じで思いだしたデジモノを不定期に記録するつもり。
ゲーム以外にも結構あるな、こういうの・・・。