びんびん・八王子ラーメンwithチャーシュー

昨日、中央本線高尾駅周辺で仕事。
そこそこ厳しい仕事だったのだけど、夕刻・日暮れ前に終了したので、皆で
ラーメンでも、ということに。この地区には「八王子ラーメン」なるご当地
のラーメンがあることを知り、高尾駅周辺をスマホで検索。ヒットしたのが
↓↓ココ。

元祖敏々亭 びんびん高尾店・八王子ラーメンwithチャーシュー
ちなみに八王子ラーメンとは、「醤油ダレ+刻みタマネギ」がその定義。
構成は僕のソウルラーメン竹岡式とそっくりなのだが、味はちょっと違う。

竹岡式が見た目コッテリ・実はサッパリ、なのに対し、こちらは見た目も味
サッパリ系。クセの無い醤油味は口当たりが良く、逆にクセになりそう。
そして、真逆の立場に居る家系のように、辛みニンニクを足して自分好み
のアレンジが出来る。そして、肝心の刻みタマネギがかなり絶妙なアクセン
ト。コレはかなり・・・。

ちょっとだけ八王子周辺の人が羨ましくなった(^^;)。
八王子ラーメン、どうやら店によっていろいろ違うらしいから、今度八王子
に行くことがあれば違うお店にチャレンジしてみよう!
・・・また行く機会があれば、だけど(^^;)。

参考:元祖敏々亭 びんびん高尾店(RDB)

扉子と不思議な客人たち

▼ビブリア古書堂の事件手帖 〜扉子と不思議な客人たち〜  / 三上延(Kindle版)

昨年「7」シリーズファイナルを迎えたビブリア古書堂シリーズ7年後
栞子さん大輔さんは無事に結婚、生まれた子どもの名前は「扉子」
そういう布陣でスタートした後日譚なのだけど・・・。

実際には「母が娘に過去を語って聞かせる」という形で展開するこれまで同様
の連作短編(^^;)。まぁ、卑怯だと言えなくも無い手法なのだが、これまでと
テイストの同じ「本」にまつわるエピソードを読ませてくれる、という事実に
対してホッとしている自分が。まぁ、好きなんだよね、このシリーズが(^^;)。

特に面白かったのが、まさかの「ゲーム雑誌」を取り上げた2話目。
高尚な文学作品から、この手のジャンルまで差別せずに掘り下げるのが三上延
の真骨頂。各種の「本」が好きな人なら絶対に引き込まれる世界をキッチリと
構築出来るのは、この作家だけが持っているモノだと思う。

かなり大変だったシリーズ本作が終わっても、こういう形で「続き」を読ませ
てくれるのは本当に嬉しい。以降も無理せず、丁度良いペースで新たなエピソ
ードを書いてくれるといいな、本当に。

麺や佐市・牡蠣拉麺

既記の通り、土曜に錦糸町に映画を観に行った。
帰りにサウナに行こうと思っていたのだが、会員証を家に置き忘れる、とい
う痛恨の一撃。何もしないで帰るのもなんなので、取り敢えずラーメンでも、
ということで行ったのが↓↓ココ。

麺や佐市・牡蠣拉麺
ロッテホテルの裏にあるお店で、駅までの道に出ていた看板に惹かれて訪問。
昼の時間帯は過ぎているのに店内はほぼ満員、かなりの人気店らしい。さて
どんなもんか?という感じで食べてみると・・・。

・・・いやぁ、こんなラーメンは初めて
スープは牡蠣から出汁をとっている、ということだが、鶏白湯を思わせる少
トロッとしたスープからは強烈な牡蠣の香りが。麺は縮れた太麺で、この
スープに絶妙にマッチする。トッピングの牡蠣との相性ももちろんすばらし
く、唯一無二の皿に仕上がってる気が。

写真がイマイチハッキリしないのは、この日僕が家にスマホを置き忘れた為。
この失敗が本当に申し訳無いくらい、マジで美味しかった

ここは絶対にもう一度行く。そして、次はつけ麺にトライしてみようかと。
また錦糸町に良い店見つけた!!

参考:麺や佐市(RDB)

KING OF PRO WRESTLING 2018

新日本プロレス「KING OF PRO WRESTLING」@両国国技館。
今回はCS・テレ朝チャンネルの生中継にて。年内最終のビッグマッチで、来年頭
ドーム大会のカード確定のための重要な大会。さて・・・。

まずはL・I・J新パレハ問題。大方の予想通り、6人目のメンバーとして登場し
たのは、昨日ドラゴンゲートで最後の試合を終えたばかりの鷹木信悟。こうなる
と完全に新日本の一人勝ち。オカダや石森との同門対決実現が楽しみ。

IWGP挑戦権利証防衛戦は、保持者の棚橋弘至が挑戦者のジェイ・ホワイトを破っ
東京ドームメイン進出を確定させた。正直、結果は見えていた試合。にも関わ
らず、手に汗握る好勝負に仕上げてしまう棚橋は、やっぱり他のプロレスラーと
違う才能がある。新日本の舵は、やっぱり棚橋が取るべき、と改めて思った。

メインのIWGPヘビー級選手権3wayマッチ。年内最後のIWGP戦を3wayにする
のはどうかと思ったが、これがまさかの名勝負に。ケニー・オメガ飯伏幸太
派手な試合をするのは予想出来たが、コレにCodyが絡むことで更に面白くなると
は・・・。

勝利したのは、飯伏をフォールしたケニー
これでドームのメインはケニー・オメガvs棚橋弘至IWGP戦となった。今現在、
日本マット界で最高のマッチアップ。棚橋復権の足がかりになりそうな気配。

そして、乱入してEVILvsザックを潰したクリス・ジェリコジェイ・邪道・外道
の加入で増幅したバレットクラブOGなど、ドームに向かっての伏線は完璧。今の
新日本、全く穴が見えない。ドームの全カード発表が楽しみ!

「怪物」、大舞台での”秒殺劇”

あまりに陳腐な表現になっちゃうのだが・・・。
思わず言葉を無くした。まさかあのファン・カルロス・パヤノが、ゴングから
70秒後にはリング中央でピクリとも動かないなんて・・・。

井上尚弥の実力は理解しているつもりだったが、今日の勝利はこれまでのどの
試合よりも凄かった。WORLD BOXING SUPER SERIESという、言わばリアルワ
ールドチャンピオンシップの舞台で、世界中に実力を認められている選手を全
く問題にせず秒殺。こんなボクサー、これまでの日本には絶対に居なかった。


繰り出したパンチはたった2発。フェイントを含めればもう少し手数はあると
思うのだが、当てようと思って出したパンチはあの2発だけだった気がする。
打ち終わりで完全に勝利を確信しているのだから、完全にレベルが違う

・・・WBSSのバンタム級はこの後準決勝・決勝と続くが、今日の試合を観てし
まうとどの王者が出てきてもMONSTERと互角の勝負が出来る気がしない。
おそらく当然のように優勝し、当然のように階級を上げてまた王者になる・・・。
そんなイメージしか浮かばないんですけど(^^;)。

いやぁ、生きてるウチに井上尚弥の活躍が観られて本当に良かった!
村田も続いてくれるといいんだけど・・・。