G1・飯伏幸太vsSANADA

G1 CLIMAX28アオーレ長岡大会で個人的に注目のカードが組まれた。
両者の接点は驚く程少なく、シングルでの対戦はなんと初。こんなのが残って
たとは・・・。

この日のメイン、公式戦としてくまれた飯伏幸太vsSANADA
G1大会のメインとして、ある意味「外様同士」のカードが組まれたのに驚いた。
やっぱり僕は昭和気質が相当あるようで、こういう事実には敏感になる。

しかし、試合は本当にすばらしかった
驚いたことに、ゲームメイクのほぼ全てがSANADAの「受け」。飯伏の打撃を
真っ向から全て受けた上で、スカルエンド→ラウンディングボディプレスとい
鉄板の連携であの飯伏幸から勝利を奪ってみせたのだから凄い。

SANADAが、今の新日本に居る、という状況はある意味で幸運。
年齢的にもあと5〜6年は今の状態を維持出来るし、武藤から学んだ「プロレス」
の型を見事に体現出来る存在。おそらく今のSANADAなら、棚橋や真壁、そし
て内藤とのカードが組まれれば、最高の内容を残すに違いない。SANADAにと
っては、飛躍のためのターニングポイントとなった気がする。

問題は飯伏かなぁ、やっぱり。
そろそろ明確な結果を出さなければならない時期。このG1、残り全勝して優勝
決定戦へ駒を進めるくらいのことをしないと、間違い無く停滞してしまう気が。
ポイントは武道館ケニー戦差を付けられた盟友に一矢報いなければ、ゴー
ルデンスターとしてのキャリアを全て失うかも・・・。

今年のG1、やっぱり深い
気にしちゃうなぁ、やっぱり(^^;)。

駄カメラ大百科

▼駄カメラ大百科 / 石井正則

駄カメラを集めた本。
そもそも「駄カメラ」とはなんぞや?というところから説明しておかねばなる
まい。著者曰く、「(オークション等で)駄菓子感覚3,000円以下で購入した
中古フィルムカメラ」というのがその定義。いやぁ、興味深い(^^;)。

コレに近いことを僕もかつてやっていた。
僕の場合、とにかく数十台をまとめて売る「ジャンクボックス」に手を出した。
もちろん動作確認など取れていなく、動けばラッキーなカメラが10〜50台入っ
ている謎の箱(^^;)。安ければ2,000円、高くても10,000円前後。ジャンクと
言いつつも、おおよそ7割が稼働品な場合が多い。しかし、20台のうち12台が
APSカメラだったりしたから、ガッカリ感も凄いのだけど(^^;)。

しかし、そんなジャンクボックスの中からCONTAX・T2とか、Canon オート
ボーイスーパーFUJIFILM・TIARAなどを手に入れたりしちゃったのだから、
ジャンクボックスにすっかりハマった。今も何十台もフィルムカメラを所持し
ているが、半分以上はジャンクボックスサルベージ製品だったりする。

この本で紹介されている駄カメラは、1台あたり3,000円以下が目安。僕のよ
うに「何が入っているか解らない」商品ではなく、ピンポイントで狙って購入
したらしい。驚いたことに、ここで紹介されている25台の中で、僕が所持し
ているカメラは1台も無い。そうなると、なんかメラメラ来ちゃうんだよなぁ、
収集欲が(^^;)。まぁ、自制しなきゃな、この感情は。

ちなみに著者の石井正則とは、アリtoキリギリス・・・というか、古畑任三郎
西園寺くんを演じたあの人。ケイブンシャの大百科シリーズと全く同じ見た目
といい、各機種レビューでの面白おかしくも真面目な文体といい、この人の
アイデア力はもの凄い。フィルムカメラ書籍としてはもちろん最高だが、読み
物として退屈しないことも保証しときましょう。

第二弾に期待。
僕の経験(^^;)から言えば、まだまだネタはヤマほどある筈だから♪

有田と週刊プロレスと シーズン3

もしかしたらAmazonプライムビデオ最強のコンテンツかも!?とまで言わ
れている人気番組「有田と週刊プロレスと」のシーズン3が先週より配信中。
プロレストーク番組というかなりニッチな内容なのにも関わらず、シーズン1
・シーズン2で25話ずつ、計50話分を配信し、尚且つ視聴者評価がやたらと
高いことで有名。

個人的には待望・・・というか、かなり待たされた上でのシーズン3だが、よく
考えてみたら6ヶ月スパンで新作オンエア、というのは異様な速さ。視聴者は
もちろん、配信メディアであるAmazonからも多大な期待を受けている、と
いうことが非常に良く解る。

シーズン3の第一話は、ゲストに陣内智則を迎えての初代タイガーマスク
エピソード。陣内の受けはやや緩いが、2シーズンを越えて培った有田
ークテクニックは冴えに冴え、結果やたら面白くなってるのだから凄い。

もう一つ注目しているのが、アシスタントを務める元AKB48・倉持明日香
存在感。この世のプ女子と呼ばれる人たちは、全員彼女を参考にしたらいい
と思うようになっちゃったのだから、彼女もまた凄い。

また水曜日の楽しみが戻って来た!
シーズン3、なんなら50話とかやっちゃってください、有田さん・倉持さん!

うな次郎

↑↑、本日の夕食
大ぶりなウナギの蒲焼きが2枚、という家メシとしてはかなり豪華な布陣
・・・に見えるが、実はコレ「ウナギではない」。じゃ、なんなのかと言うと・・・。

一正蒲鉾の人気商品、その名も「うな次郎」
魚のすり身で作ったうなぎの蒲焼風の加工食品。ハッキリ言えば蒲鉾である。
絶滅が危惧されており、そして不漁も続くウナギ。そんな状況を打破するため
に開発された製品で、キャッチコピーは「うなる美味しさ」

テレビのワイドショーで特集されており、それの放送中に半信半疑ながら速攻
で注文したものが今日届いた。で、さっそく試食してみたところ・・・。

・・・。
僕の味覚がバカなのは認める(^^;)。そして最近食べたウナギは吉野家すき家
なか卯あたりがせいぜいで、いわゆる「ちゃんとしたウナギ」はここ3年くらい
全く食べていないので、ハッキリした事は言えないのだが・・・。

食感、完全にウナギ(^^;)。
それも相当にフワフワ高級ウナギを食べているかのよう(^^;)。特にの部分
の加工はすばらしく、まるでホンモノのウナギ。何も言わずに出されたら、絶
対にホンモノとして食べていた気がする。

ホンモノと大きく違うのは、当然あるべき小骨が一切存在しないこと。
逆にサカナの骨が苦手な人は、こっちの方が好きになる可能性すらある。

日本の練り物技術、すばらしいと思います、マジで。
現在大人気で品薄らしいけど、しばらくしたら絶対追加注文するな、きっと。
ちなみに55gの蒲焼き風が2枚入って500円くらい美味いぞ、結構!

甲虫王

昨日の法事に仕事で列席出来なかったため、1日遅れて祖母宅へ。
祖母の家は非常に広い庭の中にある。
大きなクヌギの木が何本かあって、幼き頃祖母宅へ遊びに行くと、毎朝
早起きしてそこでカブトムシを捕まえる、というのが日課であった。

夕方、そのクヌギの木をなんとなく調べたところ、居ましたよ王様1匹
朝一で来れば、他にもカナブンやらカミキリムシ、運が良ければノコギリ
クワガタヒラクワガタなんかも捕れるかもしれない。

多分このクヌギは、孫たちのためにじいちゃんが植えてくれた木
50年以上ここにあって、未だにカブトムシやクワガタを集めてくれてい
る事実が、ただただ凄い、と思う。

ちなみにこのカブトムシ、いとこの娘たち虫かごへ(^^;)。
チビたちは大喜びだったけど、ちょっと悪いことしたかもなぁ・・・。