Windows10

MacParallels環境に新規でWindows10をインストール。
コレにはいくつか目的があるのだけど、いろいろと大変な作業だった。
以下、やったこと。

1)
SSDの領域確保のため、最近あまり使っていないXP環境(2種)を外付
けHDDにバックアップ、SSDから消去

2)
Windows10のライセンス購入、isoファイルのダウンロード

・・・まぁ、1)にメチャクチャ時間がかかった(^^;)。
VM環境の容量は現状で200GB近くあり、単にコピーするだけで大変。
そしてisoのダウンロードもやたらゆっくり。下準備の方が面倒だった。
逆に実際のインストールは結構高速。これまでのOSインストールでは、
いちばん素早く終わったかもしれない。

で、Windows10インストールの目的は、

・PCサポートしている会社のOSがほぼ10になり「知らない」では済ま
されなくなった。
・VMも含め、全てのWindows7マシンの調子が悪く、良きところで全て
載せ替えを行いたい意向、その予行演習
・余計なアプリを一切入れず、インターネットバンキングだけに特化し
たVM環境を作成したい

の3点。取り敢えずの印象は「それなりに速い」ということ。インター
フェースを観ただけではもっさりした印象があったのだが、これはかな
り意外であった。

・・・しかしまぁ、今後もあまりWindowsを使うことは無い気がする(^^;)。
充分なんだよな、MacOS環境だけで。

江東試験場・チャーシュー麺

幸いなことに、最近では5年に1回となった運転免許更新。
誕生日が過ぎてしまい、かなり気になっていたのだが、本日ようやく更新
が完了した。で、講習が始まる前にこういうのを・・・。

江東試験場4F食堂・チャーシュー麺
こういうところで出すラーメンって、もちろん特別美味いワケでは無い。
今回も「美味い」を期待して頼んだワケでは無いのだが、一口食べてみた
らなんとなく既食感が。

以前、東名高速鮎沢PA(上り)で食べたラーメンの味に酷似。交通関係
は同レシピ、なんて話は聞いたことが無いから、おそらく偶然だけど、
ょっとしたオヤツのような味わいは同一。かなり素敵。

スープ・麺共に特に特徴があるでもない無難な味なのだが、チャーシュー
だけがレベル違いの美味さ。一点豪華主義なのかなぁ、このラーメン(^^;)。
とにかく、江東試験場で軽く何か食べたい人はぜひラーメンをどうぞ!
無難だから♪

・・・しかし、ここんとこ毎日だな、ラーメン。

スシロー・濃厚えび味噌ワンタンメン

夕方に差し掛かる前に所用を全て終わらせた。
作業終了後、ふと気が付くとやや小腹が空いており、取り敢えずラーメン
でも、と思ったのだが、暑くて出掛ける気が全く起こらず(^^;)。そこで
ふと思いつき、行ってみたのがウチから歩いて行けるこのお店。

スシロー南葛西店・濃厚えび味噌ワンタンメン
スシローと言えば、言わずと知れた回転寿司のチェーン店だが、ここで出
小ぶりな丼に入ったラーメン各種がそこそこ美味い。今日は初めて最初
からコレ目当てで行ってみた。

・・・と言っても、コレだけ食べる、という選択肢はこの店には無い(^^;)。
今日もなんだかんだで10皿くらいの寿司もたいらげてしまったのだから、
サイドメニューとして頼むラーメンは味噌汁の代わりをしてくれるモノが
望ましい。そういうワケで、いつもは頼まない味噌系をチョイスした。

いや、普通に美味いと思うな、コレ。
エビがちゃんと出汁として使われているらしく、非常に味わい深い。
ラーメン類だけだともちろん足りないが、サイドとして早めに頼んでおく
といいかも。他にも醤油・塩と2種類あるので、次回はそちらにチャレンジ。
侮れないな、回転寿司屋のラーメンも。

参考:スシロー南葛西店(official)

あしたの君へ

▼あしたの君へ / 柚月裕子(Kindle版)

引き続き柚月裕子作品。
主人公は家庭調査官補。家庭調査官補とは、裁判所職員である家裁調査官
修習中の役職であり、通称「カンポちゃん」と呼ばれる職業。一般企業で言
うところの「本採用前研修中」期間を頑張る若者の物語である。

体裁は5篇から成る連作短編
家庭裁判所に持ち込まれる事件は離婚調停などを行う家事事件担当と少年犯
罪を扱う少年事件担当の2つに大きく別れるらしいのだが、本作は最初の2篇
が少年事案、真ん中1篇で旧友との邂逅を挟み、後ろ2篇が家事事案を扱った
エピソード。事案を終える毎に人間的に成長していく主人公が清々しい。

これまで読んだ柚月裕子作品の中では、いちばん「おとなしい」印象。
しかし、ジワッとくる文体と、淡々としながらも綿密な構成はすばらしく、
この作家の本を読んで初めてホンワカとした気分になった。こういう作品も
書けるんだね、この作家。

今のところ電子書籍で読める柚月裕子作品はこれが最後。著作全読破を目指
すのであれば、文庫か単行本を当たるしか無いのだが、その殆どが宝島から
出版された作品。東野圭吾作品宝島社より発売された本の電子書籍化は、
当分無理なんだろうなぁ、きっと。なんとかなんないのかなぁ、コレ(^^;)。

『桂歌丸』

桂歌丸師匠、逝去
死因は慢性閉塞性肺疾患、2日午前11時43分に横浜市内の病院で死去。
享年81。

師匠の姿を初めて見た時の記憶はもちろん無い。
物心が付いた頃にはもう師匠は笑点の画面の中に居て、それからずっと
普通にテレビに出ている噺家さんとして認識していた。

だから、僕の中では最初から最後まで「最高に面白い爺さん」であり、
落語家・・・いや、落語そのものの代名詞だった。僕が未だに寄席に行こう、
と思うのは、三遊亭小圓遊(4代目)、三遊亭圓楽(5代目)、そして
桂歌丸の3人の影響が大きい。小圓遊師匠も圓楽師匠も早くにお亡くなり
になったが、歌丸師匠はとんでもない力強さでずっとそこに居てくれた。

悲しい。そして、寂しい。コレを書いている今、どんどん涙が湧き出て
きてしまう。全く関係が無いのに、身内を失ったような喪失感は・・・。

謹んでご冥福をお祈りいたし・・・。いや・・・。
師匠、僕はもう一度、高座に上がる師匠の雄姿を観れると思っていました。
それが叶わない、というのは納得が行きません。

だから、追いかけますよ、どこまでも。
それまで冥福は祈りません。また必ずどこかで、名調子を聴かせてください。
師匠は仰いましたよね、「死なない」って。僕は師匠がずっと大好きです。